秋採用に向けて準備したい「採用ページ」とは?
厳しかった残暑も和らぎ、秋の気配を感じる頃となりました。
例年この時期から10月くらいにかけては、1年で最も求人が増え優秀な人材獲得の競争が激化する時期でもあると言われています。
人材サービスを提供する企業のCMや広告を目にする機会が増えるのもそういった理由からかもしれません。
いざ求人を開始するときには、ハローワークや求人サイトに募集を掲載することが多いと思いますが、それに頼りきりになったり、その結果大幅なコストを浪費するようなことにはなっていないでしょうか?
秋の人材確保に向けて効率的に採用を行うためにも、私は『採用ページの情報にこだわる』ということをお勧めしています。
しかし、いざ対策をするにしても
「何から始めればよいのかわからない。」
「どうやって対策すればいいのか知りたい。」
「手間やコストは掛けたくない。」
といったことに陥ってしまう方がほとんどです。
今回は「採用ホームページを充実させるコツ」をお伝えします。
以前、弊社で担当していたお客様に採用ホームページをご案内した際
「ホームページはあるから大丈夫だよ」
と、ご意見を頂いたことがありました。
実際、非常に拘ってたくさんの情報を掲載した企業のホームページが作られていました。
ですが、疑問に思ったんです。
『そのホームページに「求職者」が知りたいと思う情報はどのぐらいあるのだろうか。』
ホームページの多くは、取り引き顧客やサービス利用者向けに構成されています。
- 介護施設であれば、入居者やそのご家族が対象に
- 保育園であれば、親御さん向けに
- タクシー会社であれば、乗客となる利用者向けに
などなど
そうした取引先や利用者向けの情報だけでは、求職者は「その会社で働く自分」がイメージしづらいんですよね。
そんな時に、求職者をターゲットにした「採用ホームページ」をしっかりと用意すれば「自分の将来の職場」という観点から理解が深まり、入社してからのイメージが湧きやすくなります。
結果、応募に繋がりやすくなったり入社後の「イメージしていたものと違った」という離職を防ぐことにも繋がります。
「どんなスタッフさんと一緒に働くんだろう」
「福利厚生は具体的にどうなってるのかな」
「仕事はどういう環境でするんだろう」
「社風はどんな感じなんだろう」
このような情報がわかれば、応募意欲を掻き立てるはずです!
求職者はあらゆる手段で求人を探します。
- 求人サイト
- 検索エンジン
- 採用パンフレット
- 合同説明会
- 求人チラシ
など
そこから求人を出している企業のことを知った求職者が、その企業のホームページに集合するんです!
つまり「受け皿」的な存在ですね。
採用ホームページは、求人掲載など以上に非常に重要な役割を担っているのです。
ホームページの見直し、採用ホームページの導入などを検討して、秋の人材確保に向け求職者が求める情報の発信を検討してみてください。
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