集団を『チーム』に変える組織マネジメントNo.3
【私たち・チームを主語にする】
では、認識したうえでどうすればよいのか? 答えは「チーム」を
つくる決意をするということです。
「リーダー」でも「メンバー」でもなく「チーム」を主語とする決意です。単なる人の集まりの集団ではなく、メンバー同士の力が相乗的に発揮される「チーム」という視点がポイントです。これがないといつまで経っても私という名の主語で部下を見ることになります。
ですから良いチームとは,主語が私たち・チームであることなのです。まずは自分がどんなチームをつくりたいか?を考える必要があります。そのためには,このチームの目的・目標をクリアにしなければなりません。
このチームはなぜ・何のために存在しているのか? まずこの問いにリーダーが答えることがスタートです。
そして次にその存在意義のために,今目指す目標は何か?を理解することです。
なぜこれが大切なのかというとあるべき姿があれば、仮に方向がずれたときや先行きに迷ったときの判断基準になるからです。
この基準となる目的・目標がなかったりあっても現場に周知徹底することを怠っている組織では、現場と経営サイドの各々が正当性を主張し合って対立することが多々あります。
ですから目的・目標は,意見が対立したとき、また判断に困ったときそして日々チームが目指すべき灯台として必要になってくるのです。
そして、この作成した目的・目標を実現するために我々のチームはどうあるべきか?を考えることが次のステップとなります。目指すチーム像と今の状況のギャッノを埋めていく作業です。現状から目標達成に向けて活動するうえで組織における一人ひとりの役割や仕事への姿勢や価値観、仕事観、またチームの雰囲気など、どんなチームを組成したいのか?
を考える必要があります。
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
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丸茂 喜泰(マルモヨシヒロ) 株式会社シンプルプラン 代表取締役
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