無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

会社を説得するには、ロジックか?パッションか?

早いもので、今年ももう12月ですね。師走とはよく言ったもので、皆さんもお忙しくされているのではないでしょうか?

さてこの頃、多くの企業では、来年或いは来年度の施策の検討や予算取りの議論が真っ盛り。皆さんも「こうやりたい/こうやるべきだ!」と練りに練った企画を会社に提言する、そんな場面も多いのではないかと思います。

しかしながら、自分の意見を会社に納得してもらうって、なかなか難しいですよね。

 

先日、ある企業の「プレゼンテーション研修」で、受講者からこんな質問を受けました。

「先生、質問いいですか?自分は論理思考が苦手で、上司からもそれが弱いと良く指摘されています。自分は、どちらかというと思いを熱く伝えて、気持ちで説得しようとしてしまうのですが、これってやっぱり駄目なのでしょうか?」

 

相手に納得してもらうために重要なのは、「ロジック」か「パッション」か・・・・。

皆さんはどう思われます?

私の答えは、「両方とも必要、両方とも大事!」です。

「おい、なんだそりゃ!」とお怒りの方もおられると思いますが、もうちょっと我慢して読んでくださいね(笑)

まず、ビジネスにおいては、ロジカルであることは大前提、「MUST」です。

だって、いくら相手の思いや感情にほだされたとしも、それだけで「ハンコ」はつけないですよね。自分一人で決められる内容であれば良いですが、会社としての意思決定が必要な場合、周囲の誰もが納得してもらえる「理屈」がないと、首を縦には振れません。

 

でも、「ロジック」だけで人は納得するか、というとそうではない。

例えば、その話に関心がない人にいくら「ロジック」で攻め立てても、これは通じない。だって、そもそもその話をちゃんと「聞く気」がないのですから(苦笑)。逆に「ロジック」が耳障りになって、逆効果になることも・・・。

であれば、ここは「パッション」で押します。「どうしてもあなたに聞いて欲しい」と熱い思いを伝え、感情に訴えかけ、まずは相手に「聞く耳」を持ってもらう必要があります。

 

「聞く耳」を持ってもらえたら、満を持して「ロジック」でしっかりと説明します。何がしたいのか、何故必要なのか、どんな効果があるのかなど、ビジネスとしての理屈を、理路整然と話せばよい。

 

その後、ロジックで自身の考えを理解してもらったら、最後は「パッション」で押すべし!です。「ぜひお願いします!」「是非やりましょう!」と、思いと熱意で、相手の背中をぐっと押します。

 

このように、会社を説得する、自分の考えを理解して納得してもらうには、結局は「ロジック」も「パッション」も両方必要なんですよね。

ただ、これをどう使い分けるか?が重要なので、 この辺りを少し意識してみると、より良い会社からの意思決定を引き出させるのではないでしょうか?

  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • コミュニケーション
  • ロジカルシンキング・課題解決
  • 営業・接客・CS

『理屈だけでは現場は動かない』大企業とベンチャーでの豊富なビジネス経験をネタにした現場感あふれるセッションが好評

「巻き込み力研修のシンスター」にて、若手から管理職までのスキル研修・営業力強化研修の講師を担当。事業会社での実務経験を活かし、理論と組織力学を押さえたリアリティのある講義・ファシリテーションに定評がある。

曽我 充貴(ソガ ミツタカ) 株式会社シンスター シニア・マネジャー

曽我 充貴
対応エリア 全国
所在地 渋谷区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン