オンライン会議の生産性を上げるためには!?
コロナ禍で一斉に普及したリモートワーク、それに伴う「オンライン会議」ですが、皆さんの会社ではうまくいってますか?
ZoomやTeams、Meet等、オンライン会議ツールは一般的になり、会議室の予約や移動等の必要が無くなり、いつでも簡単に会議を始められるようになりました。一方で、会議の数はどんどん増えるものの、議論の質が高まっていない(逆に下がっている)・・・そんなことが起きていないでしょうか?
オンラインでは週次会議やプロジェクト進捗会議など、決まった議題・項目を報告する「情報伝達系会議」は、リアル(対面会議)と比べても全く遜色なく出来ていると思います。(逆にオンラインの方が、無駄話が減って効率がよい!という声も:笑)
一方で、意見を出して議論をする、決めていくというような「問題解決系会議・企画創造系会議」には、多くの人が難しさも感じられているのではないでしょうか。
本日は、そのオンラインでの議論をよくするためのTipsを一つ、ご紹介します。
会議では、
話している内に内容が議題からずれる (ずれていることに気づかない・軌道修正できない)
何度も話がループする
・・・などといったことが頻発します。
その要因の一つが、口頭のみ・話しっぱなしで「議論の空中戦」になってしまっているということです。
この「議論の空中戦」を手軽に解消できるのが、議論を「見える化」しながら進めるという手法です。従来の対面での会議であれば、会議室にあるホワイトボードを活用しますが、オンラインでも議論している内容をPCで画面共有しながらメモをとっていくことで、同じように進めることが出来ます。
たったこれだけなのですが、普段のオンライン会議では、進捗管理表やPowerPoint等でまとまった資料などは画面共有するものの、リアルタイムに議論した内容を共有しながらメモをすることは、あまりやっていないのではないでしょうか?
皆さんも会議でぜひ「見える化」してみてください。まずは、PCのテキストメモでも、Wordでもツールは何でもOKです。だれでも簡単に出来ますし、あるとないでは、全然違いますよ!
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『理屈だけでは現場は動かない』大企業とベンチャーでの豊富なビジネス経験をネタにした現場感あふれるセッションが好評
「巻き込み力研修のシンスター」にて、若手から管理職までのスキル研修・営業力強化研修の講師を担当。事業会社での実務経験を活かし、理論と組織力学を押さえたリアリティのある講義・ファシリテーションに定評がある。
曽我 充貴(ソガ ミツタカ) 株式会社シンスター シニア・マネジャー
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所在地 | 渋谷区 |