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【調査レポート】リスキリングを促進するには
ビジネス変化の高速化やコロナ禍によるDXの進展などを背景に、企業におけるリスキリングが盛んになってきました。しかし、自主的に学ぶ従業員は一部にとどまるのが現実です。
そこで、就業者のリスキリングの実態とリスキリングを促す組織的要因を明らかにするために調査を実施しました。
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<調査背景>
ビジネス変化の高速化やコロナ禍によるDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展などを背景に、企業におけるリスキリング(新しい知識やスキルを学ぶこと)が盛んになってきた。しかし、学びの機会だけをつくっても、自主的に学ぶ従業員は一部にとどまるのが現実だ。より一層、リスキリングを促進するにはどうすればよいか。
そこで、就業者のリスキリングの実態とリスキリングを促す組織的要因を明らかにするために調査を実施した。
<サマリ>
【実態】
■リスキリングの経験がある人は3割前後、デジタル・リスキリング経験は2割前後
■リスキリングが盛んな業種は「情報通信業」、職種は「IT系技術職」「経営・経営企画職」など
■女性の40 ~ 50代ではリスキリングの経験も習慣も減少傾向
【施策】
■リスキリングを支えている3つの学び「アンラーニング」「ソーシャル・ラーニング」「ラーニング・ブリッジング」を促進
■アンラーニングは、修羅場経験など、これまでの仕事のやり方に限界を感じる(限界認知)経験、ソーシャル・ラーニングは、セミナーや副業などの職場外学習経験、ラーニング・ブリッジングは、ノートやSNSへの記録などの学習記録行動によって促進される
■「目標公開・共有」「キャリア目標設定」といった目標の領域や、「再挑戦の歓迎」「業務外活動の推奨」によって、業務の変化を起こすことが負荷になると捉えてしまう「変化抑制意識」を発生させない
■リスキリングに合わせ、組織内における「目標」と「キャリア」、「処遇」の透明性を高める
■日常的に新しい仕事のやり方を探索したり、キャリア支援をしたりする上司行動を促す
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