会社概要

『株式会社メンタル・リンク』とは、心理学に基づいたアプローチでハラスメント防止とメンタルヘルスケアを統合的に支援し、組織のあり方を変えるサービスを提供している企業です。具体的には、企業の課題に合わせた「研修の開発・提供」、話を聞くだけでなくアドバイスや提案ができる「カウンセリング」、そして継続的な課題解決を目指す「顧問・アドバイザー」 の三本柱で企業支援サービスを展開しています。

私たちは「ハラスメント・メンタル対策こそ組織のあり方を変える」というテーマを掲げ、形式的なコンプライアンス順守に留まらず、コミュニケーションと心理的安全性の「基盤をおさえる」ことを重視。誰もが前向きに競い合い高め合える、真に生産性の高い組織づくりを目指しています。

事業への想い：表面的な優しさではなく、対話と気づきから組織課題の解決へ

私たちのミッションは、「ハラスメント・メンタルヘルス対策で組織のあり方を変える」ことです。

今、企業には「人的資本の開示」が求められ、ハラスメント・メンタルヘルス対策の必要性が日本でも高まっています。しかし、形だけの対策では、社員の不満は解消されず、組織にうまく定着しない事態が起こり得ます。
私たちは、ルールや知識を一方的に教え込むだけでは、根本的な解決にはつながらないと考えています。だからこそ、私たちは「実践」を重視します。
心理学を体系的に学び、実践的なワークフローを活用していただくことで、まず社員一人ひとりの理解を深めます。その上で、お互いを認め合える建設的で誤解のないコミュニケーションスキルをアドバイスし、相互理解につながる良い人間関係づくりをサポートします。

お客様の組織の良さを大切にし、表面の課題の下に隠れた「気づき」を提供する。それが、真に生産性の高い組織づくりにつながると信じています。この支援にこそ、私たちの事業にかける一番の想いがあります。生産性の高い組織づくりを支援したい、これが私たちの事業にかける根底にある想いです。

当社の強み：心理学の知見を活かし、企業個別の課題に即した提案

■1. ハラスメントとメンタルヘルスの両分野に精通した心理的アプローチ
一般的なカウンセラーや研修事業者が、ハラスメントまたはメンタルヘルスのどちらか一方に偏りがちな中、弊社は両分野における様々なトラブルの事例を熟知しています。講師・カウンセラー・顧問/アドバイザー全員が、心理学に基づく多角的なアプローチで、企業の状況に応じた実践的な解決策を提供します。特に代表の宮本は公認心理師/シニア産業カウンセラーの資格を持ち、『怒る上司のトリセツ』や『「ハラスメント」の解剖図鑑』『なぜパワハラは起こるのか』など多数の書籍・メディア掲載実績があり、その知見の深さが弊社のサービスの質の高さを裏付けています。

■2. 管理職経験者が講師を務める当事者目線のアドバイス
多くの研修講師が社会人経験や経営者経験を持たずに登壇することがありますが、弊社では経営者である代表の宮本自らが研修講師として登壇します。宮本は教育関係の企業で事業所や相談室の責任者を務めた経験を持ち、組織の中で起こる様々なコミュニケーショントラブルを熟知しています。この豊富な社会人経験・管理職経験があるからこそ、机上の空論ではない、当事者目線での具体的なアドバイスが可能であると自負しております。

■3. 年間500件以上の豊富な実績と柔軟なカスタマイズ・統計報告
弊社の研修・カウンセリング・顧問/アドバイザーの実績は、年間500件以上に上ります。少数精鋭組織ではありますが、細やかなヒアリングを行い、お客様一社一社に合わせた柔軟なカスタマイズや完全オーダーメイドの研修プログラムを作成します。また、カウンセリングについては、個人の情報が特定されないよう注意を払いつつ、月1回の実施結果の報告と、企業の傾向を見た上での包括的なご提案をフィードバックとして行います。

当社は、ハラスメントとメンタルヘルスの知見を活かし、「研修」「カウンセリング」「顧問・アドバイザー」の領域でサービスを展開しています。

研修

企業で働く方と職場の課題に合わせた幅広いプログラムを提供しております。居心地のよい柔軟な組織の基盤を作るため、現状課題や事業内容に合わせて研修内容を完全にカスタマイズします。代表自らが経営者・管理職としての視点を持ったプログラムを考案し、ラインケア、パワハラ対策、心理的安全性、セルフケアなど、多岐にわたるメニューから最適なプログラムを組み合わせてご提案します。テレワーク企業様向けにオンライン研修も実施しており、オンラインならではの機能で楽しみながら学んでいただけます。

カウンセリング

組織に属する個人や経営者を対象とした相談サービスで、従業員の方々のお気持ちに寄り添い、健やかに働く手助けをいたします。弊社の最大の特長は、カウンセラーに会社員・経営者としての社会経験があることです。話を聞くだけでなく、組織の中で発生するコミュニケーショントラブルを熟知したうえで、必要に応じてアドバイスや提案ができる「一歩進んだ」カウンセリングをご提供します。管理職や人事が忙しい場合のメンタル不調の未然防止や、医療未満の漠然としたストレス対策として、定期的な面談を実施することも可能です。

顧問・アドバイザー

ハラスメント対策やメンタルヘルス対策、心理的安全性の高いチームづくりを求める企業・団体・官公庁向けの、継続的な伴走型サポートサービスです。研修だけでは解決が難しい現場の個別ケースに対し、経験豊富な専門家が具体的なアドバイスを提供します。また、ストレスチェック組織分析を現場のヒアリングを踏まえて詳細に「分析」し、経営幹部・担当者・管理職とともに改善に取り組みます。顧問・アドバイザー全員が心理職として豊富な実務経験を持っており、3カ月～6ヵ月ごとの契約更新で柔軟にご利用いただけます。