「女性リーダーたちに、伝えたいこと」
***オトナ女子のための、仕事術***
「女性リーダーたちに、伝えたいこと」
最近、リーダー格の女性たちに、会社という組織の中での、考え方や立ち振る舞い方を教えることがよくある。
というのも、彼女たち自身が「良し」と思っていても、客観的に見ると、実は逆であることも多いのだが、その状況が俯瞰できていないと、せっかく良いことをしても、社内で認められず、傷つき、無力感を感じる女性たちも多い。
こうした理由で、頓挫してしまう、女性活躍推進プロジェクト、ダイバーシティプロジェクトがどれだけ多いことか。
弊社には、この状態を何とかして欲しいという「立て直し」オファーも、本当に多い。
問題は、なぜ、そうなってしまうか、評価されないかという理由や背景を、彼女たちが理解できていないという点だろう。
〇女性リーダーのための、ワンポイントレッスン1
考えていることは素晴らしいかもしれないが、それを組織で伝える前に、“誰が主語(中心)になっているか”、一度考えてみると、理解し易いかもしれない。
×自分が主語…「私はこう思います」「私はこうしたいです」
こんな発言は、組織ではありえない。
◎お客さまが主語…「お客さまのために、こう考えます」
〇会社(We)が主語…「わが社のために、みんなのために、こう考えます」
簡単なことだが、実は難しく、うっかりすると、
×「私、明日休みます」×「私、できません」×「私…」と、
「私主語」の連発になっているものだ。
本当にハラハラしてしまって、仕方がない。
この状態を何とかしなくてはならないと思い、微力ながら、嫌われてでも、できる限り、伝えるようにしている。
- 経営戦略・経営管理
- モチベーション・組織活性化
- キャリア開発
- マネジメント
- 営業・接客・CS
全能連マネジメントアワード「コンサルタント・オブ・ザ・イヤー」を受賞!暗黙知を形式知化するナレッジマネジメントで計1500社の人材育成に貢献
ジョブ制・テレワーク導入が急速に進ぬ中、人材のノウハウ・ナレッジの見える化・企業や組織での共有化・蓄積は必須です。
仕事ができる人材の思考プロセスを見える化・形式知化し、人・チームの育成に活用即戦力化します。特許庁、経済産業省の業務も受託。
田原 祐子(タハラ ユウコ) 株式会社ベーシック代表取締役(社会構想大学院大学教授)上場企業社外取締役監査等委員
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 港区 |