こんなに楽しい!『知的』働き方改革
日本の働き方を変えるため国策、働き方改革。おそらく、皆様の企業でも何らかの形で、働き方改革を導入し始めていらっしゃることでしょう。
本来は、企業側が自ら推進して行わなくてはならぬこの施策を、政府が進めているのは、このまま私たち民間に任したままにしておいても、変えていくことが難しいと感じているからに他なりません。
長年、メンバーシップ制で培われた日本的な組織や働き方を変えるのは難しく、日経新聞にも発表されたように、新入社員が、入社してすぐに、旧態依然とした職場の仕事スタイルに驚き、大きなをギャップを感じています。また、入社して数日で、「こんな会社にいられない」と辞めてしまう者もいるようです。
コンサルティング会社である弊社も、大手企業や業界団体から、毎年新入社員研修を依頼されます。
今年の新入社員は、総じて真面目で、研修中に眠っている者など一人もおらず、AI導入で、今後自分たちの仕事はどうなるかと案じながら、必死で生きていくための仕事を覚えようとしています。
しかし問題は、これも日経に掲載されていましたが、「新人のおどろき」は、
2位「仕事のマニュアルや説明がなかった」
5位「仕事をだらだらやる」
6位「データに基づかないアナログな判断が多い」
というような、およそ効率的で人材育成ができる環境が整っていないというのが、現状ではないでしょうか?
かれらをスクスク伸び伸びと育むためにも、
仕事を見える化し、誰がどこまで仕事をするかを明確にモジュール化して、マニュアルを作っておけば、
誰もが、仕事を上手くできるようになります。
すると、≪見える→わかる→できる→成果があがる→楽しい!≫という好循環が起こり、
仕事が楽しくなり、そして、職場も明るくなり、チーム力も高まり、本来の目的である生産性も高まるのです。
また、仕事を見える化・モジュール化することで、仕事ができる人は、
「何を」「どう考えて」いるから、仕事ができるのかという暗黙知やノウハウ、知恵が見える化できます。
すると知恵のデータベースが構築できます。
AI導入に備えるためにも、この知恵のデータベースは、何よりも貴重な企業の財産ともなるのです。
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全能連マネジメントアワード「コンサルタント・オブ・ザ・イヤー」を受賞!暗黙知を形式知化するナレッジマネジメントで計1500社の人材育成に貢献
ジョブ制・テレワーク導入が急速に進ぬ中、人材のノウハウ・ナレッジの見える化・企業や組織での共有化・蓄積は必須です。
仕事ができる人材の思考プロセスを見える化・形式知化し、人・チームの育成に活用即戦力化します。特許庁、経済産業省の業務も受託。
田原 祐子(タハラ ユウコ) 株式会社ベーシック代表取締役(社会構想大学院大学教授)上場企業社外取締役監査等委員

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