QOLを高める 「分」の時間意識
細谷です。2025年もあと僅かになりました。
先日、通勤中にradikoを聴いていたら、ミュージカルRentの代表曲「Seasons of Love」が流れてきて、あの有名な始まりのフレーズ、”Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes..."にグッときてしまいました。
525,600分
1年365日を「分」で換算するとしたら、これだけの数字になるようですが、改めて年の瀬に聴くと感慨深いものがあります。
今年一年振り返ってみると私自身、仕事に「分」で追われることはあっても、仕事柄お客様との出会いや、学びや感動の瞬間に丁寧に「分」で積み重ねてきたのかと問われたら、時間との向き合い方を少し見直す必要があるかなと考えてしまいました。かつては「分」で追われることを自慢すらしていた自分がいましたが、今では恥ずかしくも感じています。
私が時間の繊細さと意味合いを意識するようになったのは、50歳を過ぎた頃からでした。そこには仕事中心の生活の見直し、休暇や睡眠の質、体づくり、人との関係性、家族との時間、公私それぞれの目的・目標など、いわゆるQOLについて考えるようになってから行動が変わり、結果として仕事の質も上がってきたように思います。
一昨年は情け無いことに自宅の前で躓いて人生初の骨折、治ったと思ったらその数カ月後に僅かな段差を踏み外して靭帯断裂と怪我が立て続きました。その時は「不運」「歳のせい」という言葉で片付けていたのですが、本当は自分自身の時間との向き合い方がそれを引き起こしていたのではと考えるようになりました。
そんなこともあって今年の夏以降は自分なりの「分」を捻出するべく毎朝5時に起き、近くの土手を走るようにしています。無理せず見慣れた景色を積み重ねるように走るだけで季節や気温の感覚、すれ違う人との挨拶、自分の呼吸との対話など、「分」に追われているときには感じ得なかった体験ができています。
それ以降はなんとなく体調が良くなり、重すぎた体重も軽くなり、時間に追われるという負の感情からも解放されている感じです。
仕事面では2025年は「教える・学ぶ」を基軸に人材開発・組織開発の内製化を推進しながら、社内講師の養成、管理職マインドのアップデート、OJTトレーナーの育成、若手社員のオンボーディングに注力してきました。これからもお客様との「分」を丁寧に積み重ねる関係性を大切にしていきたいと思っています。
みなさまの2025年はどんな1年だったでしょうか?
そして「年」を「分」に換算したときに、今年残りの時間をどんな向き合い方で過ごされるのでしょうか?
みなさまにとって、2026年も素敵な52万5600分でありますように。
2026年もどうかよろしくお願いいたします。
このコラムを書いたプロフェッショナル
細谷幸裕
株式会社 市進コンサルティング 代表取締役
大人と子どもの学び方には違いがある一方で、多くの共通項があります。その共通項の1つである「主体的に学ばせる動機つけのメソッド(教え方のスキル)」は、管理職の部下育成や専門社員の教え方の向上など、あらゆるビジネスパーソンに役立っております。
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大人と子どもの学び方には違いがある一方で、多くの共通項があります。その共通項の1つである「主体的に学ばせる動機つけのメソッド(教え方のスキル)」は、管理職の部下育成や専門社員の教え方の向上など、あらゆるビジネスパーソンに役立っております。
| 得意分野 | モチベーション・組織活性化、マネジメント、コーチング・ファシリテーション、コミュニケーション、プレゼンテーション |
|---|---|
| 対応エリア | 全国 |
| 所在地 | 文京区 |
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