【伝え方が9割】忙しいオーラがすごい上司に、何も聞けない……
【相談者:ササキさん(29歳/男性/医療)】
上司の松本さんは、忙しいオーラがすごいんです。
いっしょにいると、こっちまでソワソワするというか、落ち着かないというか……。
常に高速で手を動かしているし、人と話すときは早口だし、歩くのもめちゃくちゃ速い。
ランチは3分くらいでおにぎりを口に詰め込んで終了。
松本さんからアドバイスをもらいたいのですが、あまりに忙しそうなので、聞くに聞けません。
話しかけると、貧乏揺すりがすごくて、イライラしてるのがわかります(笑)
「こっちは時間ないんだよ〜」って顔に書いてあります。
なんと言ったらいいでしょうか?
【言ってしまいがちなダメな例】
×「アドバイスください!」
忙しいオーラを出している上司には、話しかけにくいですよね。
でも、アドバイスをもらわないで失敗するのは、もっと困ります。
なるべくムッとされないように、お願いしたいものです。
【今の時代に効く伝え方】
◎「将来、松本さんのように仕事ができるようになりたいんです。
だから、松本さんならどう考えるか、アドバイスをいただけませんか?」
そんなときは、伝え方の技術「認められたい欲」が有効です。
上司を認めるコトバを、お願いの中に入れてみましょう。
上司は、部下から憧れられると嬉しいものです。
「松本さんのように仕事ができるようになりたい」と言われば、
たとえ忙しくても、嫌な気持ちにはなりにくいでしょう。
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人事の皆さん
伝え方は、誰でも学べます
センスではなく、技術があるんです
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- コミュニケーション
伝え方の力で、会社を、人材を、サービスを強くします。
伝え方は「センス」ではなく、「技術」です。
誰であっても、学ぶことができます。
同じ商品なのに、売れる人と売れない人がいます。
同じ仕事なのに、評価される部下と評価されない部下がいます。
同じアドバイスなのに、信頼される上司とされない上司がいます。
ちがいは、「伝え方」。
ビジネスで伝え方は、売上に直結します。
佐々木圭一(ササキケイイチ) 『伝え方が9割』著者/コピーライター/上智大学非常勤講師/作詞家
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