【伝え方が9割】プライドが高すぎる部下に、お手上げ!
【相談者:ヤスカワさん(42歳/女性/旅行)】
私の部下の中に、とにかく扱いにくい女(中村さん)がいます。
まず、自分は仕事ができると思い込んでいて、プライドが異常に高い。
一匹狼気どりで、周りと力を合わせようという気がない。
チームでやるべき仕事でも、周りの意見を聞かずに、勝手に進めてしまいます。
しかも、「なんでも一人でできちゃう私ってかっこいい」という勘違いをしていて、呆れます。
先日、見かねた同僚が「独断で進めるな」と注意したところ、ご機嫌ななめに。
それからチームの雰囲気はものすごく険悪……。
ここは上司である私がなんとかしないといけないのですが、
どうすればいいのかわからず、困っています。
こんな部下に、周りと協力するようになってもらうには、一体どうすればいいのでしょう。
【言ってしまいがちなダメな例】
×「自分勝手にやらないで。周りが迷惑しているの」
プライドの高い部下への伝え方は、悩むところですよね。
ストレートに言ってもへそを曲げたり、反発してきたり……と、後が大変。
【今の時代に効く伝え方】
◎「中村さんには、一ランク上の仕事を期待しているの。
チームがうまく機能するように、考えて行動してみてくれない?」
こういう相手には、伝え方の技術「認められたい欲」が効果絶大です。
プライドが高い相手は、持ち上げられると、気をよくして、
お願いをきいてくれやすくなるのです。
「この上司は自分のことを評価してくれている」と感じれば、
言うことを聞く気になるでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人事の皆さん
伝え方は、誰でも学べます
センスではなく、技術があるんです
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- コミュニケーション
伝え方の力で、会社を、人材を、サービスを強くします。
伝え方は「センス」ではなく、「技術」です。
誰であっても、学ぶことができます。
同じ商品なのに、売れる人と売れない人がいます。
同じ仕事なのに、評価される部下と評価されない部下がいます。
同じアドバイスなのに、信頼される上司とされない上司がいます。
ちがいは、「伝え方」。
ビジネスで伝え方は、売上に直結します。
佐々木圭一(ササキケイイチ) 『伝え方が9割』著者/コピーライター/上智大学非常勤講師/作詞家
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 港区 |