【伝え方が9割】「お前には無理」と一蹴する上司
【相談者:ヤマモトさん(男性/26歳/広告)】
上司の林さんは、ものすごく仕事ができる人です。
でも、仕事にめちゃくちゃ厳しくて、ついていけなくて辞めてしまう人もいるくらいです。
自分にも、周りにも厳しいタイプです。
ぼくは、同期の中ではわりとできる方なのですが、林さんの下についたせいで、
なかなか大きな仕事を任せてもらえません。
小さな仕事を確実に積み上げていくことも大切だと分かっていますが、
もう少しやりごたえのある仕事にもチャレンジしたいです。
普通に言っても「お前には無理」と言われると思うので、説得の仕方を考えています。
【言ってしまいがちなダメな例】
×「もっと大きい仕事もやらせてください!」
部下に厳しい上司に、自分の希望を伝えるのはなかなか難しいですよね。
ストレートに言っても、一蹴されてしまいそうです。
【今の時代に効く伝え方】
◎「林さんに学んだことを自分でも実践してみたいんです。
この仕事を任せていただけませんか?」
そんなときは、伝え方の技術「認められたい欲」を使ってみましょう。
相手を認めるコトバをいれてお願いする方法です。
「林さんに学んだことを実践してみたい」と言えば、
上司をリスペクトしている気持ちが伝わります。
すると、上司も「任せてやってもいいかな」と思いやすいのです。
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人事の皆さん
伝え方は、誰でも学べます
センスではなく、技術があるんです
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- コミュニケーション
伝え方の力で、会社を、人材を、サービスを強くします。
伝え方は「センス」ではなく、「技術」です。
誰であっても、学ぶことができます。
同じ商品なのに、売れる人と売れない人がいます。
同じ仕事なのに、評価される部下と評価されない部下がいます。
同じアドバイスなのに、信頼される上司とされない上司がいます。
ちがいは、「伝え方」。
ビジネスで伝え方は、売上に直結します。
佐々木圭一(ササキケイイチ) 『伝え方が9割』著者/コピーライター/上智大学非常勤講師/作詞家

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