働くママの罪悪感について
女性活躍推進の機運が高まり様々な場所で、
女性の方向けにお話しをさせていただく機会が増えています。
その際に、とくに子供が小さいお母さんから聞かれるのは
母親が働くことで子どもに負担をかけているのではないかと感じる罪悪感・・・について
私も悩んだことがあります。
今、息子は高校生になったのですが、結論からいえば大丈夫!
子供は、預けているうちに他の大人や友達とコミュニケーションを取り
沢山学んでいるんです。
特に、我が家は一人っ子だったので、
早くから、他の人と接する機会があって良かったと思っています。
「子どもに負担かけて、かわいそう」だと思って接しないことだと思います。
そう思って接していると、子どもは敏感に察知して
「自分はかわいそうなんだ」などと思ったりして・・
お互いネガティブになってしまうので。
例えば、ちょっとした反抗期に
「なんで自分は学童なの?早く帰ってゲームしたのに!」
なんて、言い出したりするんですけど
「ごめんね、ママが仕事しているから。我慢してね」
などとは言わず、
「ん?どうした?何かあった?」
(何もなさそうであれば)
「〇〇君、いつも学童でさぁ、沢山友達つくって、すごいよね~
学童で出来るようになったことも色々あるよね。〇〇君が学童で元気に過ごしていから
ママも仕事頑張れるわぁ~」と
プラスの言葉で、頑張っている子どもをほめてあげることだと思います。
これが「自分はできる!」という自己効力感にもつながります。
その分、一緒に過ごしている時間は
ぎゅ~っと、うっとおしいくらい 笑
愛情を注いであげると、愛情タンクが満タンになって
どんどん、自分の力で自分の世界を広げていくのだと思います。
今、仕事で社会人を育成をする中でも思うのですが
小さいうちに、様々な経験をしているって
とても大切なのだと思います。
働くママ、安心して働いてくださいね!
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人材業界で20年以上の実績があり、コンサルタントや講師として様々な組織や人の”働く”をサポートしてまいりました。その豊富な経験が強みです!
最大手人材会社でキャリアコンサルタント・研修講師(西日本研修立ち上げ)。在職中は各賞の獲得、有名サイトでは登録660社のうち西日本第5位のコンサルとして掲載される。その後JAL系研修会社で多種多様な企業研修の実績あり。キャリ・ソフィア代表。
木山 美佳(キヤマ ミカ) 株式会社キャリ・ソフィア 代表取締役
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