女性活躍「管理職の30%」という数値の意味
最近は、特に女性がリーダーとして活躍するための
研修をご依頼いただくことが多くなりました。
2016年に女性活躍推進法が施行され
大手企業を中心に計画策定の中で
女性管理職の数値目標を掲げている企業も多いと思います。
政府も、2020年までに指導的立場の女性比率を30%にするという数値目標
いわゆる202030を掲げていました。
(こちらは、実質、2015年に目標数値が引き下げられましたが・・・)
この30%、なぜ30%かというと公的には明記はされていませんが
おそらく、経営学者ロザベス・モス・カンターの提唱した理論
黄金の3割という法則がベースとなっているのではないかと言われています。
この理論はマイノリティ(少数派)の層が、全体の30%を超えると
意思決定に影響力を持つという理論です。
つまり、管理職の30%が女性になると企業に女性の意見を反映しやすくなります。
政府も2020年に30%は現実問題、厳しいと判断したようですが
やはり、様々な意見が活かされ企業の組織変革を起こしていくためにも
女性管理職が、増えてほしいと感じます。
- モチベーション・組織活性化
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人材業界で20年以上の実績があり、コンサルタントや講師として様々な組織や人の”働く”をサポートしてまいりました。その豊富な経験が強みです!
最大手人材会社でキャリアコンサルタント・研修講師(西日本研修立ち上げ)。在職中は各賞の獲得、有名サイトでは登録660社のうち西日本第5位のコンサルとして掲載される。その後JAL系研修会社で多種多様な企業研修の実績あり。キャリ・ソフィア代表。
木山 美佳(キヤマ ミカ) 株式会社キャリ・ソフィア 代表取締役
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