無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

ミドルマネジャーのためのメンタリングコラム(6)

マネジャー自身のメンタルケアを考える:“セルフメンタリングとは”

岡目八目マネジャー!

ミドルマネジャーは、上からのプレッシャーを受け、下からの様々な期待を受ける訳ですから、とてもストレスの高い状態にあります。更に、人間というのは、他人の事はよく分かるのですが、自分の事となるとあまり見えなくなって客観性を見失うものです。

しかし、常に明るく前向きに振舞っていなければ、部下は、この人に相談しよう・・・とか、この人に聞いてみようとは思わないものなのです。そこで、マネジャーは、常に自分の状態を把握し、自分自身のメンタルケアに心掛ける必要があります。今回は、簡単にできる自分自身のメンタルケア“セルフメンタリング”の一部をご紹介します。

自分自身のニーズを知る!

私達は、上司部下に関わらず、仕事を進めていくプロセスにおいて、その状況におけるニーズ(要求)が変化していきます。そして、その変化にはある程度の法則がありそうなのです。業務の進み方とニーズの変化を段階的に整理してみましょう。

●第一段階

仕事の取り組みはじめで、未知の部分が多く好奇心が強い状態です。この段階では、取り組みへの意欲は高く、様々な情報や知識に対して素直に耳を傾けます。つまり、“教えて!”、“やって見せて!”というニーズが中心です。

●第二段階

ほとんどの仕事は、壁にぶち当たるものです。好奇心は薄れ、落胆の気持ちが多くなった状態と言えます。この段階では、業務への取り組みに対する意欲は下がり、元気をなくしてしまいます。ここでは、“助けて!”、“話を聞いて!”というのがニーズの中心です。

●第三段階

第二段階の壁を乗り越え、何とか解決方法を見出し、業務を推進できるようになった段階です。しかし、少し自信に欠けるところがあります。ここでは、“励まして!”、“見守って!”というのがニーズの中心です。

●第四段階

第一から第三の段階までの経験を活かし、更に、安定した業務への取り組みができる段階です。意欲も高く、知識やスキルも十分ある状態です。ここでは、“任せて!”、“もっと高い目標を・・・!”というのがニーズの中心です。

マネジャーは、ある業務や事柄に取り組む際に、常に自分が今どの段階に位置しているのかを判断できなければなりません。そうすることによって、自分に必要な内容が何かということが明確になるからです。

リソースとのマッチングがキー

多くの場合、マネジャーにとってのストレスの原因は、今、自分が必要としているものと接するリソース(人、情報、物など)がマッチしていないからです。

例えば、第四段階に居るマネジャーが、いつも自分のやり方を押し付けがちな役員のところに相談に行ったとします。マネジャーのニーズは、“任せて!”なのに、任せてもらえるどころか、細かい指示を与えられ、意欲や自信を失い、第三段階へ逆戻りしてしまいます。

反対に、自分にとって経験の無い新しい内容の仕事に取り組もうとしている第一段階の状態の時に、上から“君に任せたよ”ということになれば、“教えて!”というニーズは満たされない状態になります。

要は、自らが自らのニーズを知って、それを満たしてくれる相手(人の場合)や情報にたどり着くような努力をしなければならないということです。自分を知り、相手を知れば、全てが開かれる。まさに孫子の兵法からの学びと言えるでしょう。これを“セルフメンタリング”と名付けました。是非、あなたも試してみては。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • コーチング・ファシリテーション

人(個人と組織)の元気と本気を創るメンター/コンサルタント

企業の人材育成と学校教育の両分野で価値のブレイクスルーを通してモチベーションを高める独自の手法を用い、研修、講演活動などを行っている。 コンサルティング分野では、メンター制度導入、ミッションマネジメント、などを行っている。

大野雅之(オオノマサユキ) 株式会社統合共育研究所 代表取締役 メビウス人財育成グラジュエートスクール 学長

大野雅之
対応エリア 全国
所在地 横浜市青葉区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン