無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

ミドルマネジャーのためのメンタリングコラム(4)

やり難い部下もこれで問題解消!“ミッションとバリューの共有”で人の方向付けをする!

こんな困った経験はありませんか?

1.かつては自分の上司に位置した年上の部下が居る。

2.業務に関する知識やスキルが自分より上の部下が居る。

3.変にすり寄ってくる部下が居る。

4.自社よりも大きな企業から転職をして来たプライドの高い部下が居る。

5.どうせこんな会社で頑張っても・・・と向上心の無い部下が居る。

“ミッションマネジメント”とは

ミッションマネジメントと言えば、何か西洋風の新しい経営システムのように聞こえますが、その本質は、極めて不易(即ち、時代や場所を超えた変化しない原理原則)である内容です。それは、簡潔に言うと“目的志向”そして、“目的思考”という事なのです。この“目的思考”が、前述のような部下指導における困難な状況を大きく変化させます。
今までの習慣から、私達は、どうしても過去と現在の分析を中心に物事を進める傾向にあります。経営そのものや部下指導も例外ではありません。過去にこんな成功体験があるから・・・、現在こんな状態だから・・・というような要因で人や組織がその行動を決定するというのが一般的なのです。しかし、今のような変化の多い時代には、このようなやり方はあまり通用しないのです。
本当の未来思考は、過去や現在の延長としての未来ではなく、未来から直接ものを考えます。そして、その未来にどんな着地点を想定するかを中心に経営を考える手法をミッションマネジメントと呼んでいます。

部下の指導にどう活かすか

会社全体がこの“ミッションマネジメント”にどう取り組んでいるかとは関係無く、この考え方を部下指導に活かすことができます。その方法は、意外と簡単です。あなたの影響力を及ぼす範囲において未来の目標を設定し、常にその内容を最上位概念として部下と共有するようにすればいいのです。

そうすると、簡単に言ってしまえば、仕事は、上司の為にするのでもなく、仲間同士の競走でもなく、その目標の達成のためにすることになります。正確には、達成を通して一人ひとりのスタッフが成長すること・・・となります。まずは、第1段階としてこの状態を創ることが必要です。

行動を決定するのは共有するバリュー(価値)

しかし、目標(着地点)を共有するだけでは十分ではありません。目標(着地点)は、方向性を明確にしますが、その場その場の行動を明確にするのは、バリュー(価値)なのです。何(どんな信条)を大切にするかを決め、共有する必要があります。

例えば、営業であれば、“自社の製品を購入してもらうことで、顧客となる会社が、自らの利益を計算できるようになる”という目標(ミッション)を“誠実”、“スピード”、“顧客第一”という3つのバリュー(価値)で実現しようと決めたとします。

マネジャーにとって一番重要なことは、この目標と価値の内容を一番正確に把握しているということと、チーム内でこの達成に対して誰よりも情熱を持って、本気で取り組んでいるということです。そういった環境下であれば、知識、スキル、年齢、好き嫌い・・・全てを超えた議論が可能になります。

議論のポイントは、過去の分析ではなく、未来の目的です。“何の為に”という問いをいつも徹底して深く展開していくのです。人を含め、経営資源が拡散していく傾向にある今日において、求心力を持った指導をしていくには、このミッションとバリューを中心にした指導法が大いに役に立つのではないでしょうか。皆さんも一度試して下さい。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • コーチング・ファシリテーション

人(個人と組織)の元気と本気を創るメンター/コンサルタント

企業の人材育成と学校教育の両分野で価値のブレイクスルーを通してモチベーションを高める独自の手法を用い、研修、講演活動などを行っている。 コンサルティング分野では、メンター制度導入、ミッションマネジメント、などを行っている。

大野雅之(オオノマサユキ) 株式会社統合共育研究所 代表取締役 メビウス人財育成グラジュエートスクール 学長

大野雅之
対応エリア 全国
所在地 横浜市青葉区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン