無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

もうやめませんか?謝罪型英語研修

本コラムは当社社長布留川のブログを転載したものです。

==============================================

7月12日(木)に、第169回グローバル研究会「英会話レッスンで投資効果はありましたか?出るべき人ではなく、”英語好き”だけが集まってしまう…予算を効果的に使った研修体系作りとは?」 を開催した。

 

自著をワークショップ化した「パーソナル・グローバリゼーション(自律/自責で自分をグローバル化しましょう)」と弊社専務福田聡子の「右脳型英語学習法」を英語研修のキックオフとして使っていただく事例が増えてきた。

このワークショップは、なぜ自分をグローバル人材にしなければならないのか、かつグローバル人材の能力要素は何か、その能力をどのように身に付けていくのかをワークを通して学んでいく。

「なぜ英語学習するのか?」が腹落ちしない状態で、英会話レッスンや教材を配ってもまるで「ざる」に水を注ぐようなものである。

残念なことに日本企業におけるこの30年間の英語研修投資「とりあえず英会話レッスン」が続いている。その結果世界中にミーティングでも電話会議でもパーティーでも無口で居心地の悪そうにしている日本人像を定着させてしまった。このことが作り出す経済効果へのネガティブインパクトは多くの日本人が思っているより大きい。

私のワークショップを受講後、先日こんなコメントをいただいた。「なるほど、勘違いしていた。忙しいのに英語だスキルだと無理矢理グローバル研修を受講させられ、いつの間にか被害者みたいになっていた。我々の世代が日本を引っ張ってグローバルで勝っていかなければ、そのツケは自分たちの子供にまで行ってしまう。やるしかない。今日はありがとう!」

特にサラリーマンタイプではない、社内でリーダーシップをとっているどの人材ほど「自分のグローバル人材化は自責。英語力アップは主体性を持って自律的行うが筋だ」という私の主張に共感していただく。

やっとそんなマインドになった受講者に対し、セミナー終了後、企業の研修ご担当者は「ご多忙中に本当に申し訳ございません。30分後からTOEICの受験をこの会場で行いますので間違いなくお戻りください。」などとまるで謝罪しているようなアナウンスをすることが多い。

私は心の中で、「お願いだからそれを止めてください!」と叫んでいる。

本来なら自律的にグローバルで通用する人材に成長しなければならないのにそれを怠っている人に人事部が謝罪する必要があるのだろうか?私はずっとそれを不思議に思っている。人と言うのは、謝罪されると何となくそれが正当かどうかは別にして、謝罪する側に対し優位に立ってしまう。「そこまで言うなら英語勉強してやろうか?忙しいけどTOEIC受験してやるよ」となってしまう。英語と言うものは、継続学習しなければ絶対ものにならない。勉強してやってる人は、決して継続などしない。会社が設定した研修に出席すればそれで終わりである。教材を終了してしまえば、それで終わりなのである。

今日先進国でも新興国でも、誰も謝罪されてグローバルスキルや英語を学んでいるわけではない。自分のキャリアの為、人生を成功させるために自律的に学んでいるのだ。

日本は国は世界で最後に残された、「しょうがないから英語を勉強してやる」と考えるエリートが存命している国なのだ。

  • 経営戦略・経営管理
  • キャリア開発
  • グローバル
  • リーダーシップ
  • コミュニケーション

「グローバル&自立型人材育成」をミッションとし、プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、講師としても活躍!

海外のトップビジネススクール(HBS・LBS・IMD等)、国内外のトップトレーナー(HRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等)との協働で、400社以上の企業向け人材育成に携わっている。

福田 聡子(フクダ サトコ) グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長

福田 聡子
対応エリア 全国
所在地 渋谷区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

即戦力採用で崩壊寸前→マインド重視で利益2倍の組織改革

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「変化に強い組織創りのコツ」 について一緒に考えていきたいと思います。   ┏━━━━━━━━━━━━━━...

2025/03/12 ID:CA-0005914 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン