親としてどう生きるか?
いつもありがとうございます。生きがいラボの福留です。
昨日は長男の6歳の誕生日で、夕食後に家族で誕生日を祝いました。昨夜の長男は、プレゼントであげたキョウリュウジャーのおもちゃと 一緒にスヤスヤ寝ていました。
健やかに育ってくれていることが、何よりの喜びです。
私にとって長男は、独立起業を後押ししてくれた恩人でもあります。私が独立起業したのは36歳のときですが、会社に独立の意思を伝えたのは その5年前の31歳のときでした。
人事コンサルタントとして独立起業したい旨を伝えると、私にはもったいないような数々の言葉をいただき、加えて とても重要で魅力的な仕事への登用もしていただき、 「あと3年間」という約束で勤め続けることを決めました。
そして、3年間でしっかりと恩返しをしてから独立しようと思い、 自分なりに一所懸命に仕事を努めました。
しかし、会社からの期待と仕事の責任が大きくなっていく中で、 「このまま辞めずに勤める道もあるのでは?」と思うようになって いきました。
ちょうどその頃にリーマン・ショックが起こりましたので、大きなリスクを冒して独立起業するよりも、安定している道を選びたいという「逃げ」もあったように思います。
「逃げ」という表現について誤解のないように付け加えると、私は会社勤めしている人が「逃げ」ていて、起業する人が「チャレンジ」しているとは短絡的に思っていません。
「逃げ」で起業する人もいるでしょうし、 会社のなかで「チャレンジ」している人もたくさんいらっしゃいます。あくまでも、「独立起業する」という欲求を持つ「私」にとって、 独立起業することへの不安によって会社勤めを継続するという行為は 「逃げ」の選択だったということです。
話はそれましたが、その頃は、「独立起業の道」か「会社に残る道」のどちらを選ぶかで、かなり悩んでいました。
そんな中、長男が生まれてくれました。親として子どもにどんな人生を歩んで欲しいかと考えたときに、「失敗を恐れずに何事も挑戦して欲しい」と考えるようになりました。
そして、子どもに挑戦する人生を望むのだったら、 まずは親である自分自身が挑戦する人生を歩まなければならないと考えるようになりました。
しかし実際は、独立起業したいと思いながらも、 「景気が最悪だから厳しそう」や「自分に本当にできるのか」など不安が先に立っている自分自身がいました。
「これではダメだ!自分が親として挑戦する人生を実践するんだ!」
そう思い直し、独立起業し 従来の常識を覆す人事制度を世に問うていくという夢に 失敗を恐れず挑戦していこうと決めたのです。長男の存在が、弱い人間である私を挑戦へと奮い立たせてくれました。
独立を果たした今も、自分の弱さや至らなさを痛感する毎日ですが、息子たちに「挑戦する人生」を示せるように頑張っていきます。
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生きがいラボは、新たなカタチの人事制度である「ノーレイティング型人事制度」の設計・運用コンサルティングを行っています。
アメリカのグローバル企業が導入を進めている人事制度である「ノーレイティング」。日本で広く認知される前の2010年から、点数づけや格づけ、正規分布調整などを廃止した「ノーレイティング型人事制度」の設計・運用コンサルティングを展開しています。
福留 幸輔(フクトメ コウスケ) 代表取締役
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