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部下のメンタル不調を放置したらどうなるか?原因と対策まとめ

今回は部下のメンタル不調について特集します。

 

上司や管理職、あるいは経営者や人事部門の責任者など、部下がメンタル不調になってしまい、悩んでいる人は多いです。

 

仕事にも支障が出るでしょうし、周囲にも悪影響が及ぶでしょう。

 

「何もできないから放置しておこう…」

 

もしこの様に思われているならば、ますます事態を悪化させてしまうかもしれません。

 

●部下のメンタル不調を放置したらどうなるか?

 

部下のメンタル不調を放置すると、3つの未来が待っています。

 

どれか1つに該当することもあれば、複数に当てはまることもありますが、どれも良い未来ではありません。

 

1、部下が心身の不調を訴える

 

メンタル不調を放置しても、回復するわけではありません。

 

心身の不調を部下が訴えるかもしれないのです。

 

心と体はつながっています。

 

「病は気から」と書く様に、メンタル不調が原因となって体調を崩すこともあるのです。

 

仕事に影響が出たりと、良いことはありません。

 

2、部下が退職する

 

そして心身の不調が続けば、部下が休職や退職をするかもしれません。

 

仕事をしたいと思っても、心や体がついていかないのです。

 

最近ではメンタル不調を原因とした、休職や退職も増えています。

 

しかも周囲に相談をせず、突然の休職や退職が増えているのです。

 

3、周囲にも悪影響が及ぶ

 

部下がメンタル不調だと、周囲にも悪影響が及びます。

 

メンタル不調の部下が担っていた仕事を、他の部下に回す必要が出るかもしれません。

 

結果的に他の部下の負担が増え、新たな不調者を出すかもしれません。

 

あるいはメンタル不調の部下を見て、周囲も職場に嫌な印象を持つかもしれません。

 

「このままだと自分も潰れてしまうのでは?」

 この様に思って転職を決める人も多いのです。

 

●なぜ部下がメンタル不調になるのか?

 

私は相談に来られる方に対して、すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

部下の置かれた状況は様々ですが、根本原因は自信のなさに集約されます。

 

自信のなさに直面した時に、メンタル不調となって現れることがあります。

 

・周囲に気を使いすぎている

・完璧主義で追い込みがち

・自分の意見が言えない

・評価を気にしすぎている

・頼りたい時に周囲を頼れない

 

これまで7000名の相談に乗る中でこれらの悩みを訴える人がいました。

これらは一例ですが、背景には自信のなさがあるのです。

 

●部下のメンタル不調にどう対処すればいいのか?

 

ここまでお伝えした様に、部下がメンタル不調を克服できるかは、最終的には部下の問題でもあります。

 

周囲がどれだけ働きかけても、部下に現状を好転したい気持ちがなければ、根本的には何も変わらないのです。

 

ただし部下を変えることはできなくても、こちらの関わり方を変えることはできます。

 

もしかしたら自分の言動がキッカケとなり、部下が悩みを抱えてしまう可能性もあります。

 

人間関係は自分と相手がいて成り立つので、両方の原因を振り返る姿勢は大事です。

 

「もし自分にも原因があるとしたら何だろう?」

 

この様に問いかけるのは、仕事の悩みを解決する上で大切なのです。

 

これから紹介する方法は、まず自分が実践することで仕事の悩みを解決できます。

 

同時に部下との関わり方にも変化が生まれます。

 

メンタル不調の部下を放置する前に、2つの方法を実践してみてください。

 

1、自分で自分の気持ちを声に出す

 

まず最初の方法は、自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

仕事で悩んだりイライラする時ほど、自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず、頭の中で考え込んでしまいます。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、ネガティブ思考が強まると言われています。

 

つまり頭の中で考えていると、仕事の悩みやストレスが増大するのです。

 

メンタル不調に陥った部下も、普段から声に出さず頭の中で考える傾向があります。

 

ネガティブ思考が増大した結果、精神的な不調に表れてしまうのです。

 

どんな気持ちも、まずは自分で声に出すこと。

 これは仕事の悩みを解決する上で不可欠です。

 

2、「どうしたい?」と問いかける

 

そして自分の気持ちを声に出した後は、「どうしたい?」と自分に問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

仕事で悩みに直面する時ほど、自分を主語に問いかけられていません。

 

自分以外の誰かのことを、先に考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、自分以外の誰かのことを先に考えている時に浮かびます。

 

どれだけ相手のことを考えても、相手の本心はわかりません。

 

正解のわからない問題を解いている様に、いつまでも結論が出ないのです。

 

メンタル不調に陥った部下も、自分を主語にして問いかけていません。

 

「どうしたい?」という問いかけは、現状を好転するために不可欠なのです。

 

●大事なのは「習慣化」です

 

ここまでお伝えした2つの方法を、まずは自分自身が実践してみてください。

 

自分が変われば自分の言動も変わり、それを受けた部下の反応も変わります。

 

ここで重要なのは「習慣化」

先ほどお伝えした方法も、繰り返し実践することで習慣化します。

 

あるいはメンタル不調に陥った部下も、先ほどの方法を習慣化することで現状が変わります。

 

私は企業での研修や講演会を通して、部下との接し方改善する方法や、部下自身の意識を変える方法をメンタルヘルスの視点から具体的にお伝えしているので、必要に応じてお問い合わせいただければと思います。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムを書いたプロフェッショナル

伊庭 和高

伊庭 和高
株式会社マイルートプラス代表取締役

「若手社員の休職・離職」「管理職のメンタル不調」「自律社員の育成」「カスハラ・クレーム対策」「パワハラ対策」…これらすべて、7,000名以上のお客様をサポートする中で導き出した自力でメンタルを立て直す3ステップで解決できます。

「若手社員の休職・離職」「管理職のメンタル不調」「自律社員の育成」「カスハラ・クレーム対策」「パワハラ対策」…これらすべて、7,000名以上のお客様をサポートする中で導き出した自力でメンタルを立て直す3ステップで解決できます。

得意分野 モチベーション・組織活性化、安全衛生・メンタルヘルス、マネジメント、コーチング・ファシリテーション、コミュニケーション
対応エリア 全国
所在地 品川区

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