無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

幹部候補が辞める3つの原因と解決策!社長に原因が?

「幹部候補の社員が辞めてしまった」

こうした声は経営者の方から定期的に寄せられます。

 

それだけ期待をかけていたので、ショックも大きいと思います。

 

場合によっては経営にも影響が出てしまうでしょう。

 

幹部候補の社員が辞める現象が、これまで何度か繰り返されているケースもあります。

 

原因に向き合い、今から対策を打つ必要があるのです。

 

今回は独自の視点で、幹部候補が辞める3つの原因と解決策をお伝えします。

 

●なぜ幹部候補が辞めるのか?

 

人によって理由は様々ですが、幹部候補社員が辞めてしまうのは、大きく3つの共通点があります。

 

どれか1つに当てはまるか、複数に該当する可能性が高いです。

 

1、会社や職場を見限った

 

「この会社にいても未来はない」

「この会社では成長できない」

「この職場にいては自分がダメになってしまう」

 

この様に会社や職場を見限ったことで、退職を決断する人は意外といます。

 

パレートの法則は有名ですが、幹部候補は上位2割の部類に入るでしょう。

 

その他8割の社員の働きぶりを見て、物足りなさを感じることがあるのです。

 

あるいは会社の掲げるビジョンと、自身のビジョンが合致しなくなることもあります。

 

入社当時は共感できていたものの、次第にズレを感じる様になると退職を選ぶのです。

 

社長がワンマンだったりと、働く人を見て退職することもあり得ます。

 

2、社長が尊敬できない

 

「すべての悩みの原因は人間関係である」

 

これは『嫌われる勇気』で有名な、心理学者のアドラーの言葉です。

 

この言葉には私も共感していますが、つまり仕事の悩みも人間関係が根本的な原因です。

 

もし人間関係に悩んでいれば、幹部候補でも退職を選択するでしょう。

 

あるいは仕事ができるからこそ、社長との関わりをシビアに見ています。

 

尊敬できない社長だったり、ついていきたいと思えない社長であれば、そこで働き続ける魅力を感じないのです。

 

3、自分に仕事が集中して限界に達した

 

幹部候補だからこそ、仕事が集中しがちです。

 

周囲からも頼られたり、困難な案件も任されやすくなります。

 

もちろん仕事はできるのですが、業務量が増えるほど心身ともに限界を迎えます。

 

たとえ給料に反映されたとしても、メンタル的に限界が来てしまい、退職を選択してしまうのです。

 

実際に退職すれば仕事が集中せず、快適に働ける可能性もあるのです。

●もう手遅れです

 

幹部候補が辞めるという話を聞き、必死に引き留めようとしても、手遅れであることが多いです。

 

退職の意思を固めたということは、彼らの中で気持ちの整理がついたということ。

再検討する余地はなく、覚悟を持って退職届を提出しているのです。

 

だからこそ大事なのは、幹部候補の退職を繰り返さないこと。

 

会社として課題に向き合えていないと、一定周期で幹部候補の退職が繰り返されてしまいます。

 

これでは将来の幹部候補がいなくなってしまいます。

 

●残された社員にも悪影響が及ぶ

 

また幹部候補の退職は、職場にネガティブな影響を与えます。

 

仕事ができない社員の退職や、取り立てて目立つことのない社員の退職なら、周囲もさほど気に留めません。

 

ですが幹部候補の退職は、職場に少なからず動揺を与えます。

 

「会社を見限ったのでは?」

「何か不満があったのでは?」

 あることないこと想像をかき立ててしまいます。

 

「あの人が辞めたなら自分も…」

今まで不満を抱いていた人が、立て続けに退職を申し出ることもあるのです。

 

そして幹部候補の退職により、別の社員に仕事の負担がのしかかります。

 

特定社員への仕事量の多さにつながり、退職の流れが止まらなくなってしまうのです。

 

●幹部候補が辞める会社にありがちなこと

 

そして幹部候補が辞める会社には、2つの共通点があります。

 

幹部候補だけに原因を求めようとしても、根本的な変化にはつながらないのです。

 

1、社長が頼りない

 

エース社員が辞める会社は、社長が頼りないことが多いです。

 

部下の顔色を伺ったり、決断力がなかったり、堂々と話ができないのです。

 

頼りない姿は、幹部候補にも伝わります。

 

「このトップで大丈夫かな?」

「この会社にいない方がいいのかな?」

 こうした気持ちを抱き退職へと向かいます。

 

また社長が頼りないことで、特定社員に仕事が集中してしまいます。

 

2、社長がワンマン

 

一方でワンマンな社長でも、

幹部候補は退職してしまいます。

 

高圧的な言動を取ったり、

社員の意見を聞こうとしなかったり、

マウントを取るトップもいます。

 

「この人にはついていけない」

「理不尽だ」

 

この様に感じるほど、退職を決断してしまうのです。

 

●根本原因は自信のなさ

 

私はお客様に対して、仕事の悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

幹部候補が退職してしまうのも、社長の自信のなさが根本原因です。

 

頼りなさを見せてしまうのも、ワンマンに振る舞ってしまうのも、自分の自信のなさが背景にあります。

 

常に自信なさげな人もいれば、特定の場面で自信がなくなる人もいます。

 

いずれにせよ自信のなさと向き合わないと、悩みは形を変えて繰り返されます。

 

幹部候補や社員が退職する流れが、この先も繰り返されてしまうのです。

 

●多くの問題が発生していることも!

 

そして社長の自信のなさが影響し、幹部候補の退職以外の問題が発生しているケースもあります。

 

たとえば急に売上がダウンしたり、取引先との間でもめることもあります。

 

また仕事が順調でも、プライベートで問題が発生することもあります。

 

夫婦関係で問題が起き、別居や離婚につながる事例もあります。

 

自信のなさに向き合わなければ、幹部候補の退職だけでなく、日常のさまざまな場面で問題が発生するのです。

 

時間が解決してくれることはなく、社長自身が向き合う必要があります。

 

●どうすれば現状を変えられるのか?

 

ここまでお伝えした通り、幹部候補が退職する根本原因は、社長の自信のなさです。

 

自信のなさに向き合うことが、現状を好転するポイントです。

 

そしてそのための方法が、「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

普段から「どうしたいのか?」と問いかけていきましょう。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

自分を主語にして問いかけないと、自信が持てなくなってしまいます。

 

部下の反応を気にしたり、つい高圧的に振る舞うこともあります。

 

頼りなさを見せてしまったり、ワンマンに振る舞ってしまうのです。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、自分を主語にできていない時に浮かびます。

 

自分以外の誰かのことを気にしているのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、現状を変えるために不可欠です。

 

●大事なのは「習慣」です

 

ここまで紹介した方法を使えば、現状を好転させることができます。

 

ですが大事なのは習慣化。

 

1日や2日実践しただけでは、根本的な変化にはつながりません。

 

そもそも幹部候補が退職したのは、今までの仕事の日々で積み重ねられたもの。

 

自信のなさと向き合いながら、方法を繰り返し実践することで、現状が好転します。

 

三日坊主という言葉がありますが、三日坊主では過去の自分に逆戻りしてしまいます。

 

「現状を変えないといけないのはわかっている」

「でもどうすれば良いかわからない」

 

こうした相談は私の元に多く寄せられています。

 

私は経営者の方を対象にエグゼクティブメンタルコーチングでサポートしていますが、本当の意味で自信が持てる様になるほど、仕事の悩みが解決し穏やかな気持ちで毎日を過ごせます。

 

今まで数多くのことを学んだものの解決しなかったことが、根本から解決へ向かった事例も多いです。

 

また仕事だけでなく、私生活でも良い変化が起きるケースは数多くあります。

 

「すべての悩みの根本原因は自信のなさ」

この点に気づくことが、現状を変えるための重要なポイントです。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

このコラムを書いたプロフェッショナル

伊庭 和高

伊庭 和高
株式会社マイルートプラス代表取締役

「若手社員の休職・離職」「管理職のメンタル不調」「自律社員の育成」「カスハラ・クレーム対策」「パワハラ対策」…これらすべて、7,000名以上のお客様をサポートする中で導き出した自力でメンタルを立て直す3ステップで解決できます。

「若手社員の休職・離職」「管理職のメンタル不調」「自律社員の育成」「カスハラ・クレーム対策」「パワハラ対策」…これらすべて、7,000名以上のお客様をサポートする中で導き出した自力でメンタルを立て直す3ステップで解決できます。

得意分野 モチベーション・組織活性化、安全衛生・メンタルヘルス、マネジメント、コーチング・ファシリテーション、コミュニケーション
対応エリア 全国
所在地 品川区

このプロフェッショナルの関連情報

  • 参考になった0
  • 共感できる0
  • 実践したい0
  • 考えさせられる0
  • 理解しやすい0

無料会員登録

記事のオススメには『日本の人事部』への会員登録が必要です。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

新着 プロフェッショナルコラム

【事例付き】“自分ごと化”を起点にする人材育成の仕組み化

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

■最初に取り組むべきは「マインド変革」   女性リーダー育成の仕組み化を進めるうえで、 最初にやるべきこと――それは ...

2025/09/02 ID:CA-0006299 女性管理職育成

なぜなぜ分析成功の3原則│落とし穴にハマらないために

坂田 和則(株式会社ナレッジリーン(旧 知識経営研究所) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー)

なぜなぜ分析は、なぜ形骸化するのか 「なぜなぜ分析をやっているけど、成果が出ないんです」 「うちのチームでは、なぜな...

2025/09/01 ID:CA-0006290 ファシリテーション