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管理職が潰れる3つのタイミングと心理背景とは?

今回のテーマは業界や年齢を問わず、管理職の方からよく寄せられる相談です。

 

ストレスに悩まされる管理職の方からの相談もあれば、経営者や人事担当者からの相談もある内容です。

 

 「管理職になって潰れてしまった」

 

こうした相談は業種を問わず、私のもとに多く寄せられています。

 

今までとは立場が変わったり、プレッシャーを過度に感じることで、心身ともに押し潰されてしまうことがあります。

 

これまで仕事ぶりが優秀だった人でも、管理職になったことを機に自信を失ってしまうこともあるのです。

 

今回は管理職になって潰れてしまう原因を特集します。
 

●管理職になって潰れやすい3つの時期

 

管理職になって潰れやすい時期があります。

 

多くの場合3つの時期のいずれかに、潰れてしまうきっかけが生まれているのです。

 

1、昇進して1ヶ月の間

 

いざ管理職に昇進して1ヶ月で、管理職としての現実に直面し潰れてしまう人は多いです。

 

「こんなに大変なのか…」

「自分には力不足では…」

 

周りの目もこれまでと変わったり、今までと仕事の質が変わったりと、環境の変化も合わさって一気にストレスが蓄積されます。

 

「今まで積み重ねてきた実績は何の役にも立たないのか…」

 

「これから一体どうすればいいのか…」

 

こうした気持ちが一気に襲ってくる時期とも言えます。

 

2、昇進して半年以内

 

最初の1ヶ月を乗り切れても、じわじわと負荷が蓄積してしまい、半年のタイミングで耐えきれなくなることも多いです。

 

会社にもよりますが、年度中間の自己評価のタイミングでもあります。

 

いざ半年の働きぶりを振り返る中で、「全然できてないじゃん…」と気落ちしやすいのです。

 

3、昇進して2年目

 

どんな仕事でも、最初の1年は流れに慣れるので手一杯です。

 

2年目に入れば流れもわかりますし、「わからない」が通用しなくなります。

 

1年目にできなかった理由も通用しなくなり、本格的に自信を喪失し潰れてしまうのです。

●潰れてしまう3つの心理背景

 

次に潰れてしまう心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、複数に該当することもあります。

 

1、仕事ができない人だと思われてつらい

 

「管理職なのに全然仕事ができないじゃん」

 

部下から…あるいは上司から…

仕事ができない人だと思われている様に感じるほど、自信をなくしてしまいます。

 

部下や上司の言動を受けて感じることもあれば、自分の中で思い込み苦しんでしまうこともあります。

 

「自分は管理職として信頼されていないのでは…」

 

部下や上司の目を気にするほど、負のスパイラルにはまってしまうのです。

 

2、部下より仕事ができないといけないと思い込む

 

「管理職だから部下より仕事ができないといけない」

 

この思い込みに苦しむ人も多いです。

 

たとえ管理職になったとしても、得意不得意はあるでしょう。

 

部下の方が得意な仕事もあるものの、管理職という立場を気にしてしまうと、部下より劣っている部分があると自信を失ってしまいます。

 

自分の中で抱え込みマイナス思考で潰れてしまうのです。

 

3、責任が重くて苦しい

 

・目標達成のプレッシャー

・部署内の責任を一手に担うこと

・高い仕事意識の要求

 

今までと違った責任や重圧に押しつぶされてしまうこともあります。

 

これまでは自分がミスをしても、最終的には管理職が責任を取ってくれました。

 

ですが自分が管理職になったら、自分のミスはもちろん、部下のミスも尻拭いをすることになります。

 

責任の大きさに耐えきれなくなり潰れてしまうのです。

 

●悩みは形を変えて繰り返される

 

「管理職には向いてないのでは?」

「管理職として力不足なのでは?」

「自分は管理職として失格なのでは?」

 

潰れてしまった時に、頭の中に浮かびやすい言葉です。

 

管理職からの降格を願い出たり、思い切って転職すれば、一時的には楽になるでしょう。

 

ですが悩みに正面から向き合わないと、形を変えて似た様な悩みが繰り返されてしまうのです。

 

管理職になったことで表面化された悩みは、環境を変えてもついて回るのです。

 

また環境を変えたとしても、一度失った自信は戻りません。

 

ショックや後悔を引きずったりと、仕事に悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

●どうすれば現状を変えられるのか?

 

潰れてしまった現状に正面から向き合うこと。

 

これこそ、悩みを根本解決するために必要なことです。

 

私はよく、すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自信のなさに直面した時に、あらゆる悩みが発生するのです。

 

自信のなさと向き合わずに、環境だけを変えたとしても、同じ悩みが繰り返されるだけです。

 

自信のなさと正面から向き合い、ストレス要因を根本から解決すること。

 

これこそ、ストレスに悩まされる状況を改善するために必要です。

 

弊社では管理職になって直面するメンタル不調を未然に防ぐための研修や講演会を実施しています。

 

自力でメンタルを立て直せる力を3ステップで身につけられるので、精神的に病んでしまうのを未然に防ぐことができます。

 

実は管理職こそ、セルフケア能力が特に必要だと言えます。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムを書いたプロフェッショナル

伊庭 和高

伊庭 和高
株式会社マイルートプラス代表取締役

「若手社員の休職・離職」「管理職のメンタル不調」「自律社員の育成」「カスハラ・クレーム対策」「パワハラ対策」…これらすべて、7,000名以上のお客様をサポートする中で導き出した自力でメンタルを立て直す3ステップで解決できます。

「若手社員の休職・離職」「管理職のメンタル不調」「自律社員の育成」「カスハラ・クレーム対策」「パワハラ対策」…これらすべて、7,000名以上のお客様をサポートする中で導き出した自力でメンタルを立て直す3ステップで解決できます。

得意分野 モチベーション・組織活性化、安全衛生・メンタルヘルス、マネジメント、コーチング・ファシリテーション、コミュニケーション
対応エリア 全国
所在地 品川区

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