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【事例付き】“自分ごと化”を起点にする人材育成の仕組み化

■最初に取り組むべきは「マインド変革」
 

女性リーダー育成の仕組み化を進めるうえで、
最初にやるべきこと――それは

「候補者自身のマインド変革による行動変容を促すこと」

だと私は考えています。

もちろん、仕組み化を進めるには
弊社が提言している
“3本柱”を整えていく必要があります。

(1)組織風土の改革  
(2)女性管理職の育成  
(3)人事制度改革  

この3つを同時進行で進めることが重要であり、
最も効果的なのが(2)からの着手であると
私は考えています。
 
なぜなら、候補者自身のマインドを変え、  
「自分ごと化」した行動が表れれば、  
それが(3)の人事制度や(1)組織風土を
動かす突破口となるからです。

 


■【事例】残業ゼロで成果2倍を実現した現場
 

私が関わらせていただいているとある技術系企業では、当初、

「業務が多すぎて残業は仕方ない」

という雰囲気がありました。

ところが、女性リーダー候補のAさんが
「自分たちのやり方を工夫すれば変えられる」
と発信し、メンバーを巻き込んで
一人ひとりの強みを活かす方法を試していったのです。

結果として、チームの成果は2倍に向上し、
しかも残業時間はほぼゼロ
になるという
驚異的な結果を周囲に示したのです。

この「自分ごと化」した行動が周囲に波及し、
上司や他部門にも刺激を与え、
組織全体での働き方改革につながっていきました。

■自分ごと化が組織を動かす

 

人は「自分ごと」として課題を捉えたときに、
最も強いエネルギーを発揮するものです。

逆に、自分ごと化できていない状態では、
「やる気はあるけれど、どう行動すればいいのか」
が見えず、結果として行動しづらくなりがちです。

だからこそ、今回のテーマである、
「技術系企業での女性リーダー育成の仕組み化」
においても、育成対象者のマインドを変え、
自分ごととして課題に挑む姿勢を育むことが
目標達成の最初の一歩になるのだと思います。

1人ひとりの行動の変化が見えることで、
組織風土改革や人事制度改革といった大きな流れも
現実味を持って進んでいくようになります。

小さな一歩を踏み出した人の行動が、
組織を変える大きな突破口になる

私は改めて確信しています。

このコラムを書いたプロフェッショナル

細木聡子

細木聡子
株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまで延べ7,700人以上の技術系企業の女性管理職育成に携わる。技術系企業のジェンダーギャップ解消を突破口としたダイバーシティ経営推進を支援。

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまで延べ7,700人以上の技術系企業の女性管理職育成に携わる。技術系企業のジェンダーギャップ解消を突破口としたダイバーシティ経営推進を支援。

得意分野 経営戦略・経営管理、モチベーション・組織活性化、キャリア開発、リーダーシップ、マネジメント
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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