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【事例】女性管理職チームがより成果を出している理由

今回は、
「チームの生産性を上げる方法」
について一緒に考えていきたいと思います。

 

┏━━━━━━━━━━━━━┓
■チームの生産性を上げる方法
┗━━━━━━━━━━━━━┛

チームの生産性を上げるためには、
チームメンバーのモチベーションをアップすることが
まずは重要だと私は思っています。

最終的にモチベーションアップができるか否かは
本人次第であることはもちろん言うまでもありません。

とはいえ、特に管理職やリーダーの立場の方が
モチベーションアップをもたらす関わりをすることは
私の経験則からも、非常に効果的だと考えています。

パフォーマンス向上に関する以下の式を
ご存知の方も多いかもしれません。

--------------------------------------
パフォーマンス
 =能力×モチベーション

--------------------------------------

「能力」と「モチベーション」という
2つの要素を引き出す育成施策が
最も効果的にパフォーマンス向上を
もたらすというものです。

ちなみに、
●能力=長期的戦略
●モチベーション=短期的戦略

と言われています。

「モチベーションを上げる施策が最優先」
と人材育成の世界で言われているのは、このためです。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■【事例】女性管理職のチームがより成果を出している理由
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ある技術系企業のDE&I推進プロジェクトに
携わり7年目となる企業様において、
女性管理職が誕生して1年が過ぎました。

「女性管理職のチームのほうが、
利益アップが著しいんですよ」

という人事担当者からの嬉しい報告が
私に届き、嬉しい気持ちでいっぱいです。

この企業様は、

・女性の仕事は事務職やアシスタント業務のみ
・総合職に女性は一人もいない

という状態からのスタートでした。

私が支援に入ってからまず取り組んだのは、
女性社員の意識改革です。

リーダシップ発揮の意義や
マネジメントスキル向上を研修などで伝え、
現場実践で学びを身につけるべく、業務改善に
取り組んでいただきました。

それと同時進行で、男性上司の意識改革、
経営トップ自らDE&I宣言、制度改革など、
会社全体の取り組みとして進めてきましたが、
やはり本施策の成果を左右したのは、彼女たちの
【上司の関わり方】だったと確信しています。

というのも、会社全体の生産性向上につながる
プロジェクトが立ち上がったものの、
一部の上司から「通常業務を優先してほしい」と
反対意見が出てきてしまったのです。

その部下にあたる女性社員たちは
何度も心が折れそうになっていましたが、
私も個別相談で励まし続けて、なんとか
諦めずに取り組み続け、最終的に全社的な
生産性向上による利益率約12%アップを達成。

その成果を出した頃には、上司も取り組みを認め、
女性社員の背中を押してくれるように
なっていました。

そんな経験を経た彼女たちが、今まさに
女性管理職として成果を出している背景の1つに、
チームメンバーひとり一人のモチベーション向上を
意識した関わりを非常に大切にしていることがあると、
私は確信しています。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■モチベーションアップが自律的な成長意欲を醸成する
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

モチベーションがアップすると、
自律的な成長意欲が醸成されやすくなります。

それが能力向上にもつながり、
最終的にパフォーマンスがもたらされるのです。

モチベーションアップのためには、
動機付けをする必要があるのですが、
それは、本人の思考特性や状況に合わせて
関わっていくことがポイントになります。

次回のコラムでは、具体的に
どのように関わっていくかについて
お伝えできればと思います。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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