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課題解決フレームワークで当事者意識を醸成する

当社が提供する技術系企業特化の管理職育成プログラムでは
「課題解決」を必須コンテンツとして取り入れています。

きっと多くの企業様でも同様の取り組みをされているかと思いますが、
当社の譲れない最大のポイントは “【経営視点】を持って課題解決に取り組む”
ということに注力していることかもしれません。

今回は、私自身の過去の失敗エピソード通して
経営視点にこだわった課題解決を取り入れている理由について
お伝えできたらと思います。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
■“答えありき”で、PDCAを回している「気」になっていた
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

私は2018年に技術系企業に特化した
ダイバーシティ経営の推進支援を行う会社を立ち上げ
現在5期目に入っています。

当初から掲げた理念(ありたい姿[目標])のために
常に真摯に取り組むのだと決意した創業日は
今も鮮明に覚えています。

------<弊社の企業理念>------
日本のイノベーションに欠かせない技術系企業の中に
ひとりでも多くの“しなやかなリーダー”を生み出し、
その人が仕事への感動とやりがいの輪を広げることで
全ての人が安心して成長できる未来を創ること。
--------------------------------------

しかし、仕事に追われるうちに、
「建設業界ならこのコンテンツ」
「コンサルティングの依頼はこの流れで対応」

と、解決策をある程度パターン化してPDCAを
回している「気」になってしまっていたのです。

ふと「何のために仕事をしているのだろう?」と
原点に立ち返った時に【目的が手段になっている】という
ことに気づき、その瞬間から自分の中から解決策のアイディアが
次から次へとあふれるように出てくるようになりました。

私自身が、真に相手と同様に
“当事者意識”を持てた瞬間でもあったと思います。

その結果、真に相手の課題解決につながる
解決策提案にとどまらず、互いの信頼関係を深め、
相手の想像を超えた感動レベルのアウトプットや成果を
提供できるようになったと手応えを感じています。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
■課題解決フレームワークで当事者意識を醸成する
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

管理職育成プログラムを導入いただいた企業様で
課題解決に取り組んでいただくと、以前の私と同じように
“答えありき”になってしまっている、と感じる
内容も少なくありません。

例えば、本来であれば自分で組織・チームの課題を
分析し、解決策を設定するためにロジックツリーなどの
フレームワークに取り組んでいただくのですが、

すでに組織の施策として設定されている方針を
そのまま課題として設定したり、
以前から取り組んでいる解決策に落とし込もうという
意図が感じられるロジックツリーを作ってしまっている
受講者も一部見受けられる、といった状況です。

組織・チームがより良くなるための真の課題を見出すためには
原因追求ツリー(whyツリー)や問題解決ツリー(howツリー)を
最低5回以上深掘りすることが必要だと
私は自身の経験からも痛感しています。

さらに、「why?」「how?」と考える際には、
経営視点を意識して、鳥の目・魚の目・虫の目で組織を見極め、
課題点を今一度自分の中で深掘りすることも重要なポイントです。

そうやって考え抜かれた課題や解決策は、
当事者意識の醸成を促し、そのコミットメントする姿勢が
周囲に影響力を与えて相手の心を動かし、
結果として、チームが一致団結して成果を出していこう
という機運が盛り上がるものだと私は確信しています。

だからこそ、管理職育成プログラムには
常に会社を経営視点で俯瞰し課題を見出す癖を
つけてもらうという意味で、課題解決コンテンツを
導入しているといっても過言ではありません。

会社はそこで働く人、ひとりひとりが動かしています。

先行き不透明な今の時代には、それぞれが
当事者意識を持って、会社成長につながる
課題解決を常に考える姿勢が求められている
と私は考えています。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
■「自分が経営者なら、本当に実行するか?」
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

私も最初から当事者意識を持って業務に
取り組めていた訳ではありません。

やはり、中小企業診断士の資格試験勉強をする中で
ビジネスフレームワークを学び、自身の仕事を
経営視点で俯瞰した時、当時の会社の施策がストンと
腹落ちできたことがきっかけでした。

それまでは、会社の新規事業やチームの新たな方針が
示されるたびに、「今後その方向でやるんだな」
「その通りに進めればいいのね」と、どこか他人事の
ような状態だったことは否めません。

それが、会社の財務諸表を自分の目で見て、
世の中の情勢を踏まえて「私が経営者ならどうする?」
真剣にロジックツリーを書き出し続けていたら、
会社が出した方針に心底共感できたのです。

当時の自分の立場で、何をするべきかも明確になったことで
「当事者意識」が生まれ、それに掻き立てられるかのように
パフォーマンスが劇的に向上しました。

具体的なお話は次回のメルマガに譲りますが、
管理職の立場ではなかったにもかかわらず、
新規事業を立ち上げを周囲に呼びかけた私は、
最終的には異例の「プロダクトオーナー」に
任命されるまでに至りました。

もし、当時の私が、会社の方針や施策を
自分なりに検討せずにいたら、決して成果には
つながらなかったと思います。

会社の方針や施策を自分ごととして捉えるためにも、
一旦経営視点で自身の業務を俯瞰し、
真のあるべき姿(目標)とは何か?を設定して、
それに対する現状とのギャップを見つめる作業は
ぜひ一人一人が意識して取り組んでいただきたいと
思っています。

今の自分なりのやり方でも構いません。
大切なことは、一旦今決められているところには捉われず、
改めて考える・見てみる、ということが重要だと思うのです。

もし、自社で課題解決に取り組まれる際には、
「経営視点から俯瞰する」ということを
意識していただくことで、それらの取り組みから得られる
成果・効果が更に高まると思いますので、今一度
振り返って考えるきっかけにしていただければ幸いです。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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