ちょっとした勇気
今週もこのメルマガの読者に会うことができました。
毎週楽しみにしていただいているとのこと、励みになります。
ありがとうございます!
さて、今日は「ちょっとした勇気」という話。
今は秋口に向けて階層別研修の実施のための企画を練ることが
増えてくる時期なのですが、先日あるトレーナー企画会議をして
いた時に出てきたフレーズがこの
「ちょっとした勇気」
これがリーダーシップを発揮する際の一番のスタートではないかと。
普段話し慣れていない人数(大抵は大人数)の中で話ができるか、
(ちっと大規模な会議とかですね)
上司と異なる意見の時にその場できちんと自分の意見を言えるか、
会社の方針(大事にしていること)とクライアントの要望が
大きく乖離している時に、その旨をクライアントに伝えることが
できるか。などなど。
長い物には巻かれることは簡単、体制に逆らわないこともその場
凌ぎにはいいかもしれない、、、。
そんな人が増えたらどうなります?と思うのです。
新しいことはできるだけやらずに今まで通りやっていけば、
その瞬間は失敗しないかもしれないし、波風が立たなくて平和
(のように見える)かもしれませんね。
そこで、「ちょっとした勇気」を持って行動できる人を増やせる
研修をどんどん展開してきましょう!という企画で盛り上がって
しまったのです。
これもお互いに遠慮せずに、意見をバンバンぶつけあったから
なんだなあと。
「ちょっとした勇気」があれば仕事はもっと楽しくなりますよ。
【今週の1冊】
「数の不思議」ミランダ・ランディ著 桃山まや 訳
創元社 2010年
最近数字に興味が増してきて、そんな中目に止まった一冊。
意識が向かうとその方面の情報が入ってくるという体験を
目の当たりにしてしまいました。
数字に興味を持たなければ手に取ることもなかったでしょう。
さて、この本ですが、1から12までの数字が何を意味して
いるのかを解説し、さらに13から20と数にまつわるエピソード
が描かれている。うーん、面白い。算数から数学に変わる時、
この本の存在を知っていたら、数学好きになっていたのに!
2010年の出版だから無理だったのか!
1は円であり、中心であり、そしてもっとも純粋な音である
4は三番目の倍音として音楽のなかにも登場する
6は最小の完全数。円周上に起点を置き、その点を中心に、、、
数字を知ることは空間を知ることであり、音楽を奏でること
にも、そして宇宙にもつながる。
数学を極めている人は、数字から無限の想像を膨らませ、
そして無限の創造力を掻き立てられるのでしょうね。
羨ましい。
- モチベーション・組織活性化
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- マネジメント
- チームビルディング
- 営業・接客・CS
新入社員研修から役員研修まで、お客さまのニーズに即したプログラムを企画・実施します
「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役
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