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閾値までやる

世界卓球選手権、凄いですね。
13歳の張本智和が快進撃を続けてベスト8。女子でも
平野美宇が銅メダル。そして、近藤ダブルスでは石川佳純と
吉村真晴のペアが優勝!素晴らしいの一言です。

そんな試合を見ていて思うことが、”閾値”を超えることって
すごく大事なことなんだな。ということ。
選手たちは間違いなく自分の限界を乗り越えるために、
そして高い次元で戦うことができるために日々練習を
繰り返しています。それもただ漫然と行うのではなく、
しっかりと目標を立てて計画的に。これは仕事でも同じこと
なのですが、そこまで徹底している人は本当に少ない。

例えば、、、ロジカルシンキングやファシリテーションの
研修がわかりやすいのですが、これらのスキルを使いこなせる
ようになるとビジネスをとても効率的にできるようになります。
そのために研修が組まれることになるのですが、研修だけで、
習得(自由自在に使えるようになる)することは大変難しい。
なんどもなんども練習する必要がありますからね。

そこで研修では考え方を理解し、少し練習をすることになるの
ですが、本当に使えるようになるためには、研修後の実践練習
次第。でも多くの人は知識として知っている(聞いたことがある)
程度で終わってしまって、繰り返し練習など行いません。
だって毎日仕事で忙しいですから。
その忙しい仕事をもっと効率的、効果的に行えるようになるため
の知識、スキルなのに!

本当に
できるようになるまで、閾値を超えるまで徹底してやりましょう。
自由自在に使いこなせるようになるまで。これが自分でできるか
できないか。で大きく差がつきますよ。


【今週の1冊】

「旅行記・滞在記500冊から学ぶ
”日本人が知らない アジア人の本質”
2016年 麻生川静男」

「旅行記に書かれていることは、著者が母国では目に
しない珍しいことである」ということがベースにあり、
それを読み解くことで、現地の人々や著者の価値観や
倫理感がわかる。という考えのもと、日本、中国、韓国、
そして中東、インドの旅行記から各国の特徴をまとめた
一冊。

旅行者からの視点、(それは私たちが海外で体験するのと
同じ見方)なので興味深い。

ちなみに日本は「良くも悪くもアナログ的」とされている。
 

  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • チームビルディング
  • 営業・接客・CS

新入社員研修から役員研修まで、お客さまのニーズに即したプログラムを企画・実施します

「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。

岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役

岩野 敬一郎
対応エリア 全国
所在地 港区

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