自由に意見が言えること
先週末は、やっと久しぶりに快晴。土曜日1日だけ
でしたが爽やかな秋空を満喫できました。
快晴が当たり前のサンフランシスコが羨ましい
今年の東京ですね。
先週のメルマガで過労死のことについて書きました。
そのあと電通に東京労働局が抜き打ちで検査に入り、
調査を行っています。この事件をきっかけに、働き方
の改革が進んでいくことになるのでしょう。
そう願います。
この事件でもう一つ気になることがあります。
ある大学教授が、「100時間の残業で、、、」という
発言をしたことに対して、大学が処分を検討している
という報道です。
確かにことの本質を理解せず、時短を目指そうとしている
社会に対してふさわしくない発言ではありました。
しかし、この意見に対して、自由な意見が交わされ、
議論が深まっていくことなく、一方的な批判が飛び交い、
その結果この教授はすぐに謝罪し、大学は処分は検討。
言論の場から抹殺されようとしています。
これでいいのでしょうか?
確かに長時間労働は是正されなければいけませんが、
その流れに逆らうような発言に対して、その発言した人
を抹殺してしまっていいのでしょうか?そのような風潮
の方が怖い。本当に危ない。そう思います。
これから目指すべきは、様々な意見や様々な価値観を
ぶつけ合い、お互いにその価値観を理解しようと努め、
理解できるところは理解し、それでも何が違うのかが
わかり、一致点も見出していく。
異なる意見や価値観を持つ人を排除することではない
はずです。
それがこの件に限らず、大きな流れができてしまった後で
少し異なる意見が出たら、すぐに謝罪を求め、すぐに処分
あるいは、言論の場から姿を消す。
この流れが当たり前になってしまってはいけません。
様々な考えがあり、様々な価値観があり、様々な生き方
があり、それをお互いが容認しあう。そんな社会を目指し
たいものです。
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岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役
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