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ワークライフバランスの実現に必要な自律的なキャリア形成

これまで、私たちのキャリアは会社・組織に委ねられていました。年功序列制度や終身雇用などに見て取れるように、就職した企業で定年まで働けることが保証されており、年齢が上がるにつれて年収も上がっていたのです。極端な言い方をすれば、個人の成果やスキルではなく、働いた時間や年数に対して給与が発生していたとも言えます。

 

しかし近年、少子高齢化や平均寿命の延伸などを理由に、私たちの雇用形態は大きく変化し始めています。終身雇用制度が崩壊して就業が不安定になる一方で、定年延長の義務化も控えており、生涯労働時間はこの先ますます延びていくことが予想されます。

そのため、私たちはキャリアを会社・組織に委ねるのではなく、1人ひとりがこれからのキャリアを自律的に形成する必要があるのです

 

自律的なキャリアとは

個人が自分のキャリアを主体的に管理し、自己決定を行う能力やアプローチのことを指します。

自分の職業的な歩みや仕事の選択、成長、発展に関して、外部の緊張や圧力に左右されず、自己の価値観や目標に基づいて意思決定することです。

 

これまでは、自分らしさを押し殺して、組織から求められる役割期待に応えることでキャリアを形成してきました。その結果、良い肩書や高い年収を得られ、周囲から尊敬される状態がキャリアとして成功しているとされました。

 

しかし、これからは自分のありたい姿を実現するために、組織や仕事を自分に適応しキャリアを形成する必要があるのです。外的要因で評価されるのではなく、自分で自分を尊敬できる状態を目指すのです。

 

自律的なキャリアを形成することは、仕事を通じて得た知識・スキル・経験に加えて、自身の家庭やプライベートを含めた自分自身の人生を形成することに繋がります。

すなわちワークライフバランスの実現になるのです。

 

自律的なキャリアを形成するための要素「自己ブランディング」

自律的なキャリアを形成するために必要な要素は大きく分けて2つあります。

 1 . 自分らしさ

自分らしさとは、自分の価値観、興味、スキル、強み、弱みを冷静かつ正直に評価すること。すなわち自己認識ができていることが大切です。

 

2.周囲への発信

正しく自己認識をした上で、自分の進みたい方向性や挑戦したいことが明確になったら、それを心のうちに留めおかず、周囲に発信する必要があります。

 

もちろん、ただやりたいことを発信するだけでは周囲は協力をしてくれません。挑戦したいことや進みたい方向性に対して必要なスキルや知識を身につけられるよう自己啓発をしている、もしくはスキルや知識を得た状態だから挑戦したいと発信することで、周囲は協力をしてくれるようになります。

 

1.2の要素を合わせて「自己ブランディング」をすることで、自分の強みと価値が周囲の人々に伝わり、キャリアが進展していくのです。

 

自律的なキャリア形成ができる職場づくり

社員が自律的にキャリアを形成しようとしたとき、組織はその実現を支援しなければなりません。
そのため上司は、社員の価値観やありたい姿を把握しておく必要があります。

特に近年は、共働き世帯や高齢者人口の増加にともない、子育てや介護をしながら仕事をしている人が増えており、社員の中にも様々な制約条件を抱えて仕事をしている人がいることが想察されます。

上司は、こうした個人的事情を含んだ社員の仕事環境を確認し、ワークライフバランスに配慮しながら、職場で活躍してもらえるようサポートをする必要があります。

 

まとめ

雇用、労働に関わる法改正や社会環境の変化、寿命延長などを背景に、自分らしく人生を送ることが求められています。

近年ではワークライフバランスを重要視する社員が多いため、会社・組織が社員の自律的なキャリア形成を支援することは必須となるでしょう。

ただし、10人いれば10通りの価値観があるように、ワークとライフの理想的なバランスも個人によって異なります。組織側が社員の「仕事の時間」と「プライベートの時間」を指導したり、決めたりするのは、ワークライフバランスの実現に結びつきません。

誰がどの程度の比重で何を重視しているかを知るためにも、個人は自己ブランディングを、上司は社員の制約条件を知ることが大事なのです。

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