無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

4コマ漫画でみる1on1あるある~こんな1on1はイヤだ~

人材育成において、上司・部下間をつなぐ1on1面談は欠かせません。多忙な日々の中でも放置してはいけない、重要な時間ではないでしょうか。

評価面談や管理を目的にした場ではなく、部下がどういうキャリアを考えているのか、どういう悩みを持っているのか、普段は言いだしにくい話も含めて、部下の今の状態を聞き、その上で部下が明日からも頑張ろうと思える場であればいいですよね。定期的に1on1を実施することで、目標に向けたモチベーション、チーム内での役割や本人の意思確認、方向性のすり合わせ、評価における納得感などに繋がります。

 

しかし、1on1の目的とゴールが曖昧なままで実施してしまうと逆効果を生むこともあります。

・実施する意味があるのかな…と思わせるような「やらされている1on1」

・面談でのやりとりで受けるダメージが大きい…「苦痛な1on1」

・主役が逆転し部下は何も話せないまま終わる…「不完全燃焼な1on1」

こんなケースは思い当たりませんか?

 

当コラムでは「こんな1on1はイヤだ」と題して、3つのパターンの失敗例を、部下目線でわかりやすく4コマ漫画にしてみました。意外と自分では気づいていない管理職の方向けの周知や注意喚起として拡散していただければと思います。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

後回しのあげく形だけ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

多忙なミドルマネージャーにおいて、部下育成をないがしろにするつもりは無くても、結果的に部下との距離が開いている…その要因の一つとして、1on1面談の優先順位を下げてしまっていることはないでしょうか。

 
「ミドルマネージャーが忙しすぎる」という課題は、多くの企業でご相談をいただきます。
新規開拓…顧客対応…数字管理…人材育成…と、多くをミドルマネージャーに託している一方で、全てを担えていないことが課題なのであれば、会社側が役割の見直しをすることも必要かもしれません。

 
少なくとも、しわ寄せが1on1面談の優先順位に至った場合、未来を担うこれからの人材が一人辞めてしまうかもしれません。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

取り調べのごとく詰める

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハラスメントの問題から「詰める」というスタイルもセンシティブな印象を受けるようになっていますが、それでもまだ、質問攻めという意味での取り調べ面談は顕在しているのではないでしょうか。

 
仕事の結果や取り組み状況に対して、良い方向に向かっていない場合、「なぜ?どうして?」の要因を確認することは必要です。しかし、「できていないこと・できなかったこと」に対して、責め続ける事は何の解決にもなりません。


それどころか、相手の自己肯定感を下げ、「できるように努めよう」という気持ちさえ奪ってしまいます。責める面談は、責める側の言い放ちの満足にしか過ぎず、解決に導く「育成」とはかけ離れていることを念頭に置く必要があります。

 
多くのことは、10になってはじめて「出来た」と認識されます。8まで出来ていても「出来た」とは数えてもらえません…。しかし、10にたどり着くためには、8までしか出来なかった場合、8まで出来たことを、まずはしっかり評価することが必要です。9.10の方法がわからないのであれば、出来る方法を一緒に探し、出来るようにサポートすることが育成です。


このように、相手の現状の課題を紐解き、サポートすることが人材育成面で求められる1on1面談ではないでしょうか。出来たことを認め、出来なかったことを前進させる、そのための「次の手を一緒に考える1on1」になればいいですね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

武勇伝は響かない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1on1面談に限らず、悩みごとがあるとき、相談をするとき、話を聞いてほしい時の”あるある”ですが、いつの間にか、話を聞いてあげる側が、自分の話ばかりしてしまう…ということはありませんか?どんな話題を出しても「私は」「俺は」と自分語りにすり替えてしまう…俗にいう「会話泥棒」。

 
上司と部下、すなわち評価者と批評価者の関係において考えてみると、1on1面談は、批評価者(本人)の目標設定・課題解決・行動転換について次に進めていくための場です。そこで、主役がすり替わってしまっては、本人にとって不完全燃焼で終わってしまいます。

 
例えば、苦手なことが克服できない、結果が出ない、うまくいかないという話題で、「いやいや、自分なんてもっと酷い状況下でやってきたよ…」と、聞く側が、自身の武勇伝を語っても、本人の悩みや課題の解決に直結はしません。


「こんなとき、こんな風に解決したよ…」と、経験に基づいてアドバイスをしたとしても、
本当にそれは「本人にとっての」解決策でしょうか?
そこから希望や粘りや前向きな気持ちを持ってほしいという意図があったとしても、
本当にそれは「本人にとって」刺さり・響く内容でしょうか?
 
経験談を話したい気持ちはわかりますが、1on1面談の場においては、相手の視点に立って進められる場になればいいですね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いかがでしたか?

今回は「こんな1on1はイヤだ」シリーズをお送りしました。

4コマ漫画や周知用のテキストはダウンロードしていただけるので、ぜひ、社内通信やメルマガにお使いください♪

  • モチベーション・組織活性化
  • 人材採用
  • 人事考課・目標管理
  • キャリア開発
  • コーチング・ファシリテーション

何のために、なぜここで働き、どうなりたいのかがわかれば、この会社で何ができるかが見えてくる。会社と社員それぞれのビジョンを共に実現しましょう

これまで人材紹介、研修企画、人事評価コンサル等、HRサービスに従事。現在は、キャリア自律プログラム「じぶん戦略」の研修提案・運営サポートを担当。その他、"仕事あるある"にまつわる4コマ漫画や"人事課題"に関するトーク動画を制作し発信している

中川 絵美(ナカガワ エミ) 株式会社エイチ・ティー(HxT) コンサルタント

中川 絵美
対応エリア 全国
所在地 京都市下京区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン