なぜ今、ロジカルプレゼンテーションが重要なのか

ビジネスの現場で、こんな経験はありませんか？

• 会議で発表した内容が、聴衆に十分に伝わらず、質問攻めになってしまう
• 顧客へのプレゼンテーションで、伝えたいポイントが散漫になり、商談がうまくいかない
• 上司への報告で、要点が整理されておらず、的確な判断や意思決定を得られない
• 昇級試験のプレゼンテーションで、「内容はいいのに価値が目減りしている」と評価される

これらの問題は、個人のキャリア形成や会社の業績に影響を与える可能性があり、改善の余地が大きい分野だと言えるでしょう。

ロジカルな情報伝達とは、２つの力からなる

自分が伝えたいことを、整理して筋道だてて話すことができる人は、大きく２つの力を備えています。

１．自分の考えを頭の中で論理的にまとめられる力。
２．頭の中でまとめたことを、相手にわかりやすく話せる力です。
つまり論理的に考える力とわかりやすく伝える力の両方を備えているわけです。

論理的思考力が備わっていなければ、どんなに一生懸命話したとしても、
「結局、何が言いたいのかよくわからない」
「話が飛躍しすぎていて、なぜその結論になるのか理解できない」
といった印象を相手に抱かせてしまいます。

一方、論理的に考える力はあっても、伝える力がなければ、
「確かに論理的ではあるけれども、話が複雑すぎたり難しすぎて、すぐには理解できない」
といった戸惑いを、相手に抱かせるような話し方をしてしまいがちです。

そこで当社のロジカルプレゼンテーション研修では、

「自分の考えをまとめる力」
「自分の考えをわかりやすく相手に話す力・伝える力」の両方の力を身につけることを狙いとしています。

ロジカルプレゼンテーションスキルがもたらす具体的な変化
ロジカルプレゼンテーションスキルを磨くことで、以下のような実践的な変化が期待できます。

情報の選別と構造化能力の向上

• 若手社員：日々の業務報告で重要ポイントを簡潔にまとめられるようになり、上司の時間を節約します。
• 中堅社員：複雑なプロジェクト状況を整理し、問題点と解決策を明確に示せるようになります。
• 管理職：大量の情報から本質的な課題を抽出し、経営陣に的確な判断材料を提供できるようになります。

説得力のある提案・報告能力の強化

• 若手社員：自身のアイデアや気づきを論理的に説明できるようになり、上司や同僚からの理解を得やすくなります。
• 中堅社員：新規プロジェクトや改善案の提案時に、データや根拠を効果的に使用し、承認を得る確率が高まります。
• 管理職：部門間の利害関係を考慮しつつ、全体最適の視点から説得力のある戦略提案ができるようになります。

コミュニケーション効率の大幅な改善

• 若手社員：質問や確認事項が明確になり、上司や先輩との無駄なやり取りが減少します。
• 中堅社員：チーム内やクライアントとのミーティングで、議論の焦点を絞り、生産的な話し合いを導けるようになります。
• 管理職：複雑な方針や戦略を、部下が行動に移せるレベルまで具体的かつ明確に伝達できるようになります。

ロジカルプレゼンテーションのスキルは、若手社員から管理職まで、キャリアステージに関わらず日々の業務で実践的に活用でき、自身の持つ知識や経験の価値を最大限に伝えるために役立てることができます。

御社の若手社員から管理職まで、どのような変革をもたらすのか。その可能性を、ぜひこの機会に体験してください。

問題解決力とロジカルプレゼンテーション ～相乗効果で組織力を高める～

ロジカルプレゼンテーションスキルは、優れた問題解決力と組み合わせることで、さらに大きな効果を発揮します。

• 問題の本質を的確に捉え、論理的に整理された解決策を効果的に伝達できる
• 複雑な問題の構造を明確に説明し、関係者の理解と協力を得やすくなる
• 問題解決のプロセスと結果を説得力のある形で提示し、意思決定を促進できる

このため、弊社では「問題解決力研修」紹介セミナーも併せて開催しております。両方のセミナーに参加することで、問題の分析から価値を最大化させる提案まで、一気通貫のスキル活用法をイメージいただけます。