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5月対応
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新入社員の定着化推進とフォロー体制の確立
新入社員教育に合わせて、ゴールデンウィーク明けの時期から、新入社員の定着に向けた対応とフォロー施策が求められます。先輩社員がメンターとなり、「フォロー面談」を定期的に実施するなど、新入社員が安心して仕事ができる状態を作り出します。
主要業務
【新入社員の定着対策として有効な施策】
(1) 経営層との定期面談・ミーティング
・経営層が自身の考えを新入社員にダイレクトに伝え、コミュニケーションをとる。オンラインでのミーティングを通して新入社員の率直な意見やアイデアを聞く機会を作るのも有効である。
(2)メンター制度
・メンターが一定期間継続して、新入社員の個人的な相談に載ったり、キャリア形成や能力開発などについて助言したりする。上司とは別の相談相手がいることで、新入社員は必要なスキルや技術を身に付けながら、会社や仕事に対する理解が深めることができる。メンターと話し合うことにより、社内での自分の立場を客観視することもできる。
(3)同期会
・同期入社の社員同士が集まる機会を設ける。同期同士であれば、仕事に関する悩みや率直な自分の気持ちも伝え合うことができる。
(4)社内SNS(ブログ)
・社内SNS(ブログ)を活用し、部門を越えてコミュニケーションを取ることにより、社内の風通しが良くなる。
(5)OJT(On the Job Training)
・「OJT」を人材育成の中心に置く。実践の場での経験は、新入社員の能力とポテンシャルを大きく伸ばす。
5月中の主な業務
- 人事管理
- メンタルヘルスケア対策
- 中途採用の修正計画策定
- 福利厚生
- 定期健康診断の実施、結果報告書の提出
- その他
- 役員の就任手続きに関する準備
5月のその他の業務
- 5月10日(水)
- 外国人雇用状況届出書の提出(雇用保険の一般被保険者である場合) [提出先:公共職業安定所]
- 給与所得者の特別徴収住民税納付 [提出先:従業員各人在住の市区町村役場]
- 雇用保険被保険者資格取得届の提出(前月以降に採用した労働者がいる場合) [提出先:公共職業安定所]
- 源泉徴収所得税の納付 [提出先:税務署]
- 5月31日(水)
- 4ヵ月後決算法人の中間申告 [提出先:税務署]
- 労働保険印紙保険料納付・納付計器使用状況報告書の提出 [提出先:所轄都道府県労働局歳入徴収官]
- 健康保険料・厚生年金保険料の納付 [提出先:年金事務所]
- 外国人雇用状況届出書の提出(雇用保険の一般被保険者でない場合) [提出先:公共職業安定所]
- 日雇健保印紙保険料受取報告書の提出 [提出先:年金事務所]
- 2ヵ月前決算法人の確定申告 [提出先:税務署]