「共通言語」を作るなら、この3つだと思う
「考えるエンジン」と聞いて、”あ!”と思ってくれた方、ありがとうございます。
最近では『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』や『コンサルが「マネージャー時代」に学ぶコト』などのタカマツボンで”お!”と思ってくれた方、本当にありがとうございます。
ということで、考えるエンジンコラム#13は「共通言語を作るなら、この5つだと思う」と題してまして、
書いていきたいと思います。
考えるエンジンコラムもこれで、#13ということで、2024年の4月スタートですので、年内#100を目指し、コツコツ書いていきたいと思います。先日、JTのある事業部さんへの導入に向けたミーティングいていたのですが、その彼から、
「いやぁあ、講座を通して、部内に”共通言語”ができたら、仕事が進めやすくなると思うんですよね」
とおしゃっていて、確かにそうだなぁあ、と思い、コラムにと、書いております。
余談ですが、私は日ごろからFR2というブランドの服しか着ないので、JTさんの時もその服だったのですが、
その絵柄が「SMOKING KILLS」だったので、思わず、スウェットを脱いだのですが、その中のTシャツも
当然、FR2で、幸い、小さめの「SMOKING KILLS」だったので、よかったです。
ということで、今回のテーマは「共通言語」ということで、僕の書籍の中から、読者や「考えるエンジン講座」の生徒から、「これを口癖にしてます」というのを5つほど紹介してみたいと思います。
やっぱ、口癖を変える。事業部内で言葉を流行らせるってのは大事ですからね
1=「答えのないゲームしようよ」
これは人気です。やっぱり、仕事をしていると「こいつ、仕事を”作業”としてやっているな」っていう風に思うことも多い。でも、そんなに甘くないのがお仕事。ぱっと答えが出ることはない。からこそ、2つ以上の案を作り、必要な方と議論。時には熱くなりながら議論することで、前に進める。これぞ、答えのないゲームの戦い方ですよね。それを意識させる共通言語、口癖がこれですよね=「答えのないゲームしようよ」。
(僕の4冊目にあたる「答えのないゲームを楽しむ 思考技術」に書いてございます)
2=「TASKバカになってない?」
これも不動の人気フレーズ=TASKバカ。論点を飛ばし、作業、TODOにまっしぐら。これでは、インパクトのある仕事はできませんからね。論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプットというステップを必ず踏む。どんな時も。それを飛ばしたときに、プロジェクトは炎上し、アウトプットはゴミとなります。
(僕の5冊目にあたる「コンサルが最初の3年間で学ぶコト」に書いてございます)
3=「リアリティスウィッチいれようよ」
いやぁああ、これも本当に大事。具体的に考える。自分勝手に状況等を置いて、ぐりぐり考えることを指します。
「調べてみないとわからない、考えられない」って方が本当に多いですからね。そういう人は仮に分かった!としても、それ以上は考えられない場合が多いですからね。全く分からなくても、「仮に」で考え切ることを「仮説思考」といいますが、それも「仮の答え」としか思ってなくて、誤解、動きが鈍っている人多いですからね。仮説思考のスタートにもなるのが、このリアリティスウィッチという考え方であり、口癖です。
(僕の6冊目にあたる「暗記する戦略思考」に書いてございます)
ということで、法人研修もそうですが、講義を通して、変わるには「共通言語」を作る。そして、「口癖を覚える、叫ぶことで、思考を深める」ってのは本当に大事ですよね。
- リーダーシップ
- マネジメント
- プレゼンテーション
- ロジカルシンキング・課題解決
論点思考を伝授!『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』等の著者自ら教える、圧倒的に変わる、プラクティカルな「考える力」「働き方」の講義
少人数で僕が丁寧に熱っぽく教えさせて頂いております。F2Fで「コ」の字で会議室で行い、「ほわっとなんとなくわかった」とか僕の講座にはありません。先日も自ら受講したJFE商事の部長から「僕らはこの論点思考で足りなかったんだ」と叫んでました。
高松 智史(タカマツ サトシ) 考えるエンジン講座代表・『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』等の著者
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