テレワーク下での注意すべきコミュニケーションについて
■テレワーク下でのコミュニケーションについて
①放置しない
テレワークでも業務が滞りなく進むように、マニュアル整備を進めている企業様が多いのではないでしょうか。
質問が多い内容は、「マニュアルにまとめているからそこを確認してください。」といった案内で済むため、これまで対応が大変だった業務も効率的になっていることと思います。
しかしながら、マニュアルを渡せば仕事の不安もなくなり業務も出来て問題ない!と言えるのか、答えは決してそうは言えません。業務が順調に進んでいたとしても、「マニュアル通りで進めていて漠然と不安になる」「業務以外で会社の先輩たちと関りがないため、モチベーションが続かない」など感じてしまうものです。
こういった感情に対して、放置をすることは従業員のモチベーション低下や離職に繋がりますので、すぐに改善策を打っていく必要があります。
②アンケートを活用する
新入社員や若手社員は、真面目でなるべく迷惑をかけないようにと無意識に思ってしまいます。その為、業務連絡や業務上の質問の時間以外で、「決まった時間に10分間なんでも話をしてOK」という時間を作ってあげることは、テレワーク下での心理的安全性を形成する上でとても大切になってきます。この場合、上司や先輩の方も業務外のことを話をするという目的でしっかりと向き合うことが大切です。例えば、その時間に他部署の先輩と話せる機会をつくるなどそういった工夫も大切になります。こういったことが簡単に出来るのはテレワークの良さと言えます。
しかし、オンラインの場合はPCモニター越しの会話で平面的な表情になってしまいます。ですので、対面で仕事ができる機会を作るなどの工夫が必要です。
また、1人1人の状態を効果的に把握する方法としてアンケートを取るという手法があります。普段、対面だと本音を言えないという人もアンケートだと正確に答えてくれる場合があります。
全員で集まることが難しく全員の働きぶりが把握できない今、テレワークを活かした取り組みやリアルもうまく活用をしてコミュニケーションを活性化させていくことを、各企業で実施していくことが重要です。
- モチベーション・組織活性化
- 人材採用
- マネジメント
- チームビルディング
- 情報システム・IT関連
総務人事の活かし、現場視点で課題解決のお手伝いができれば幸いです。
バーチャルオフィスを通じ、企業・人・自治体のエコサイクルを支援します。
バーチャルオフィスOasisを活用したコミュニケーション設計のお手伝いいたします!
井元 崇文(イモト タカフミ) Oasis活用担当
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 渋谷区広尾 |