【採用】インターンシップ企画 vol.02 ~満足度~
学生がインターンシップに参加する目的は何でしょうか。
学生が重視するポイントをおさえた内容に設計をすることが重要です。
【内容】
従来は、1dayインターンシップ(現在のオープンカンパニー)では、説明会+座談会のプログラムも多かったと耳にします。
企業・業界を知るのみであれば、半日程度のものを一日2社参加するなど効率よく見ることができたため、学生にとってもメリットがあったかもしれません。
しかし、昨今はインターンシップ参加企業の中から『本選考エントリー』する傾向が強くなり、インターンシップでは、具体的な内容を深掘りすることを目的に参加する学生が増えてきました。
そのため、説明を一方的に伝えるだけではなく、現場やワークを通して理解が深まる内容にする必要があると言えます。
【満足度】
参加してよかった内容上位は、以下の通りです。(リクルート調べ 23卒)
1位:業種について具体的に知ることができた 65.6%
2位:仕事内容を具体的に知ることができた 63.2%
3位:企業の事業内容を具体的に知ることができた 38.7%
4位:企業の雰囲気を知ることができた 35.5%
就業体験をするために参加しているインターンシップです。
このため、業種や仕事内容の理解に繋がるインターンシップの満足度が高い傾向があります。
また『参加企業』に対する事業内容や雰囲気も満足度に繋がっています。
各企業、HPやSNS、動画など様々なツールを充実させているため、ある程度の情報は事前に知ることができる時代です。
そのため『インターンシップでしか味わえない・知ることができないこと』に対する期待度が大きいことも考えられます。
現場社員とのコミュニケーションや、会社の雰囲気が伝わるような、工夫をすることが必要と言えるでしょう。
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新卒採用に参入する企業は年々増えており、売り手市場の昨今は、インターンシップ集客に苦戦している企業様は多く見受けられます。
大手企業は予算と知名度で優位ではありますが、学生が求めるインターンシップを企画することで、中小企業であってもしっかり集客することは可能だと思っています。
母集団形成の重要なコンテンツである、インターンシップの充実化を進めてみてはいかがでしょうか。
▼▼▼POINT▼▼▼
■説明会形式ではなく、現場やワークで体験できることが重視されている。
■業種・仕事理解・企業の雰囲気が伝わる内容は満足度が高い。
■内容の工夫次第でしっかり集客することは可能。
- モチベーション・組織活性化
- 人材採用
- キャリア開発
- コミュニケーション
- ビジネスマナー・基礎
*もう一人の人事担当という立場で支援します*
採用・教育・定着・組織づくり…様々な“人”に関する仕事を支援する企業『sandbox』
*経歴*
【元人事担当】経営コンサルティング企業にて人事責任者の経験
【キャリアコンサルタント】キャリア支援の国家資格取得
<自身が人事担当時代『困った・知りたかったこと』をショートコラムとして発信中>
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