Pythonで人事部の業務を自動化しませんか?
こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。
お陰様でPythonが社会人・学生ともに一番使用されている言語1位、学びやすい言語1位、将来性のある言語1位になり、経済産業省ガイドラインITSSのISVマップにも記載され、Python試験、データ分析試験は大変多くの受験をいただけるようになりました。年間受験者数は1万5千人となり、人気資格ランキングで民間IT試験3位になりました。受験いただいた皆様、ありがとうございました。この背景にあるのは、PythonがAIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webにおいて中心的に活用されている技術であり、各分野すべてが将来今以上に拡大する市場であるからです。
Pythonを活用した自動化が普及してきています
業務の自動化といえば、RPA(ロボットのアプリケーション)やPythonを活用している方が多いです。有償RPAは思ったより習得に時間がかかりますし、しかもライセンス料が発生するので、コストがかかります。場合によってはベンダーロックインになってしまうこともあります。(ベンダーロックイン:そのソリューションをやめたくても、他の選択肢に移行するのが手間だったりで、特定のソリューションに依存してしまうこと)
Pythonはもちろんプログラミング言語なので、言語の習得が必要です。ただ、学びやすい言語1位ということもあり、未経験者の方もかなり学習しています。Python試験やデータ分析試験も4割が未経験者の受験であり、未経験者の合格率はPython試験が65%、データ分析試験は75%になっています。
先日当協会が支援した沼田市のPythonによる自動化の事例がマイナビニュースに掲載され、大ヒット記事になりました。その事例は沼田市の業務の一部をPythonを使って自動化したものです。興味がある方は「沼田市 Python RPA」で検索すると出てくると思います。Pythonを活用した自動化のイメージがわくと思います。
人事部の方へのお勧めの導入方法
最近ではPythonを活用した業務の自動化は書籍もかなり出ていますので、Amazon等で評価が高い書籍を読みながら作ってみると簡単なものはすぐにできると思います。Excelの自動操作や大量の電子ファイルの管理やメールの自動送信が良く使われるケースだと思います。人事部の皆様は社員の情報や各種通達を行うと思いますので、役に立つ部分も多いと思います。業者に制作を依頼して、メンテナンスは自社で行うのも有効だと思います。
この冬期休暇にPythonによる自動化の書籍を手に取ってみてはいかがでしょうか。
- 資格取得
年間登壇約20回、連載数15本以上、顧問先14社を持つマーケッター。著書「ITエンジニア向け企画力と企画書の教科書」大手企業の職級査定審査員
日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。
吉政忠志(ヨシマサタダシ) 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 江東区 |