2015年度はどのような研修を企画していくのか?
9月に入り、次年度の人材育成計画の検討にあたり
ご相談頂くことがかなり増えてきている。
皆さまのご参考になればと思い、ここに最近のご相談例をいくつか挙げたい。
〈いよいよ本気でグローバル〉
グローバル人材育成の必要性を感じていたものの、
なかなか英語研修以外の手を打てていなかった。
そこでゼロベースで計画を作りたい、というご相談。
・とは言え、売り上げはまだまだ国内中心。
多くの社員にとって「グローバルビジネス=ヒトゴト」。意識を高めるには?
・赴任前研修は行ってきたが、赴任者が決まり次第、簡単な異文化理解と語学研修程度。
もっと体系的に行わなければならないと感じている。
・グローバル人材育成をするにも定義が決まらず、
ロールモデルとなる人材も社内に見当たらない。
どんな取り組みをすべきだろうか?
・M&Aを行ったがマネジメント出来る人材がいない。
部課長クラスのグローバル化が待ったなしの状態に。
何とか出来ないだろうか?
・英語力の向上は自責で、TOEIC600までは自助努力で、
とアナウンスしてきたが一向に変化が見られない。
何かテコ入れ出来ないだろうか?
・グローバルにおける日本のプレゼンスが他のアジア拠点と比較しても相対的に落ちてきている。
英語力は皆高いが、会議などではやり込められている状況を何とかしないと、
日本の言い分が通らなくなる。
・海外拠点へのインターンを行ってきたが、現地からの不満がたまり、
これ以上は派遣人数を増やせない。代わる手はないだろうか?
その他、海外拠点の現地メンバーのマネジメント力強化などの
グローバル人材育成関連テーマはもちろんのこと、
自立型人材の育成のテーマも多数あるが、
まずは国内の人材のグローバル化に関する課題例をご紹介した。
これからのグローバル人材育成研究会(G研)や公開セミナーにおいても
関連テーマを取り上げていくので、ぜひ活用いただきたい。
- 経営戦略・経営管理
- キャリア開発
- グローバル
- リーダーシップ
- コミュニケーション
「グローバル&自立型人材育成」をミッションとし、プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、講師としても活躍!
海外のトップビジネススクール(HBS・LBS・IMD等)、国内外のトップトレーナー(HRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等)との協働で、400社以上の企業向け人材育成に携わっている。
福田 聡子(フクダ サトコ) グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 渋谷区 |