「次世代のグローバル人材を育成するには?」
この問いは多くの企業の人材育成ご担当者にとって、緊急かつ重要なものとなっています。
どのように答えを出すべきか?もちろんいくつもの方法があります。
どのような方法であっても成功のカギは次の4つにあると考えています。
- ありたい人材像の明確化
- 国内外のリソースを組合わせる
- 人材開発→組織開発の仕組み
- 関係者の強いコミットメント
どのような人材を育成していくのかシンプルで明確なビジョンを打ち出し、
国内、海外両方の教育リソースを組合わせた育成計画を作ることで実現に向けた最適な「場」を作る。
その際に研修の中身は「知識」のみではなく、自らが学び続け、
周囲に働きかけていこうとする「マインド」も重視する。
そして、対象者個人のみの学びとならないよう、参加者同士の横のつながりはもちろん、
次年度以降は縦のつながりも生み出せるよう仕組みを作る。
そして事務局も強いコミットメントを持ち、研修運営に携わり、
関係者を巻き込むことで、社内にうねりを生み出す。
あるクライアント企業での選抜若手社員研修の取り組みはまさにその一例です。
幹部向け研修も担当するようなトップクラスの講師陣による4ヶ月間の国内研修を通して、
プロフェッショナルとしてのコミュニケーションスキルを体得し、
マネジメント知識を英語で学び、議論できるようにします。
その後、海外現地法人や駐在員事務所で現地社員を上司に1~2年の実務研修を通して成長していく。
その実現に向けて関係部門の幹部、先輩社員がサポートする。
この研修を抜けて帰国してきた若手社員の顔にはどこでもやっていけそうだという自信と
タフさが表情から出ていて、数年前とはまったく違う表情を見せており、とても頼もしいものでした。
自社のグローバル化に向けた人材育成への「思い」と「計画」が融合することで、
次の世代のグローバル人材候補が生まれます。
- 経営戦略・経営管理
- キャリア開発
- グローバル
- リーダーシップ
- コミュニケーション
「グローバル&自立型人材育成」をミッションとし、プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、講師としても活躍!
海外のトップビジネススクール(HBS・LBS・IMD等)、国内外のトップトレーナー(HRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等)との協働で、400社以上の企業向け人材育成に携わっている。
福田 聡子(フクダ サトコ) グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 渋谷区 |