コロンビアビジネススクール訪問
ニューヨークの5日間は終わり先ほどワシントンD.C.到着。
ホテルの部屋に着くとベッドサイドに初代米国大統領のジョージワシントンが出迎えてくれた。
昨日は2000年に起業以来長いお付き合いのあるコロンビアビジネスクールを訪問したので短く報告したい。
最近国内大手企業がビジネスクールのエグゼクティブプログラムへの派遣を増やしている。
対象としては経営層よりどちらかというと部課長層が多く、
その層へのプログラムを多く持っているコロンビアビジネススクールに関するお問い合わせは増えている。
いわゆるフューチャーリーダーの育成としてこういったプログラムを活用するのだ。
では、なぜエグゼクティブプログラムが注目されているのかについて簡単に説明したい。
まず1番目は、今更言うまでもないがグローバリゼーションの進展に従って
幹部がその流れに適応できていないことが経営課題としてより重要度を増してきているからである。
グローバルな視点でディシジョンメイキングができなかったり、
陣頭指揮を取れない上層部の存在は大きな重荷になっているのである。
2番目は、他に選択肢が見当たらないことである。
フューチャーリーダーの育成であるから、当然高いクオリティが求められる。
高いクオリティーとはすなわち教授陣と参加者の優秀さである。
それにダイバーシティが加えられる。
世界最高の教授陣と何十ヶ国ものエグゼクティブが集まって切磋琢磨する場は他にはみあたらない。
今回は、Learning Solutions担当の
Senior Director Anthony Madonna氏とAssistant DirectorのAlberto O. Cruz氏と意見交換を行った。
ポイントとしては以下の3つについて話し合った。
1. 日本企業のリーダー育成の動向とエグゼクティブエデュケーションへの派遣
2. コロンビアビジネスクールにおけるプログラムデザインのコンセプト
3. 日本企業から派遣されるエグゼクティブの事前準備について
非常に有意義なディスカッションであった。
詳細についてはまたG研で報告させていただくが、
私にとって特に役に立ったのはカスタマイゼーションについてのインプットであった。
オープンプログラムも様々な形態のものが出始めていて、
目的別期間別でそれぞれのエクゼクティブにあったコースがより選択しやすくなってきている。
また英語力に不安があるエグゼクティブには、事前の準備や組み合わせを工夫して、
ただ座っているだけのお客様にならないようなサポート体制も整ってきている。
昨今トップビジネススクールもそれぞれ差別化戦略がより明確になってきている。
コロンビアビジネススクールについて詳しく知りたい方は、弊社の担当コーディネーターまでご連絡いただきたい。
明日は弊社の提携しているジョージタウン大学を訪れる。
- 経営戦略・経営管理
- キャリア開発
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- リーダーシップ
- コミュニケーション
「グローバル&自立型人材育成」をミッションとし、プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、講師としても活躍!
海外のトップビジネススクール(HBS・LBS・IMD等)、国内外のトップトレーナー(HRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等)との協働で、400社以上の企業向け人材育成に携わっている。
福田 聡子(フクダ サトコ) グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 渋谷区 |