リーダー育成最先端ロンドンビジネススクールが注目していること
今、グローバルリーダー育成の有効な手法として、海外のビジネススクールの活用が注目されています。
ここ2年ほど幹部のグローバル化に関するご相談が増えています。
以前からももちろんあったのですが、各社の本気度・緊急度が昨年あたりから急に高まってきた、という印象を持っています。
さて、ビジネススクールと言えば、米国とイメージする方も多いのではないでしょうか。
私たちも協働していますが、例えばハーバードビジネススクール(HBS)などが多くの人の頭に浮かぶと思います。
5/14(木)の日経新聞朝刊の掲載に興味深い記事がありました。
「英老舗ロンドン・ビジネス・スクール、米の牙城に一穴起業や女性支援手厚く 絶えず新機軸で学生呼び込む」
LBSはフィナンシャル・タイムズの世界のMBAランキング2015年度版では、HBSに次いで2位で、
例年米国勢が上位10校のうち6~7校を占める中、欧州勢で唯一、10年続けて5位以内に入り続けています。
その秘訣は、常に新しいアイデアや改善策を打ち出していることにあると書かれていました。
例えば、グローバル化に伴い、欧米だけではなくアジア各国におけるリーダーシップのあり方を
比較研究するプログラムを打ち出す、
起業支援のために事業展開に関するアドバイスや事業資金提供、
女性向けの複数の奨学金制度を設けるなどしています。
そうした絶え間なく変革を続ける姿勢が評価されている、という記事でした。
LBSとは幹部教育向けのエグゼクティブ・エデュケーション部門と協働していますが、
エグゼクティブ・エデュケーション部門も新しい機軸を打ち出してきています。
例えば、「ワークシフト」や「未来企業」などの
ベストセラーで日本でも著名なリンダ・グラットン教授をリーダーに
「人材開発」、「タレントマネジメント」に特化したプログラムを打ち出したり、
デジタルネイティブなど新しい世代による企業経営の変化に対応したリーダシッププログラムなどです。
そのLBSと以下のセミナーを開催いたします。
■6/3(水)特別公開セミナー
「Reinventing Management ~「これまで」のマネジメントから、「これから」のマネジメントへ」
こちらはエグゼクティブ・エデュケーションでの学びを体験できる貴重な1日です。
<詳細はこちら>
http://jinjibu.jp/seminar/detl/29608/
エグゼクティブエデュケーション派遣の参考に、
ビジネススクール派遣前研修、赴任前研修の一環として、
グローバル人材育成研修の一環として、
外国人社員向け研修の一環として、
グローバル人材同士の異業種交流として、
このような形でぜひご活用頂きたいと思います。
■6/4(木)第114回グローバル人材育成研究会
「新しい世代の台頭による組織の変化&企業のこれからを担う若手・次世代リーダー、幹部の育成」
こちらでは、エグゼクティブ・エデュケーションの組織的活用についてのご紹介、
そしてLBSの最新研究である20~30代のミレニアル世代、Y世代とも呼ばれている世代の台頭による経営の変化、
リーダーに求められる要素の変化についてお話し頂く予定です。
一昨年、ご登壇頂いた際は、
社内における人材開発部門の価値を高めるための考え方、
その前はイノベーションについて話して頂き、大変好評でした。
お申込みはこちら
http://jinjibu.jp/seminar/detl/30126/
この貴重な機会、ぜひご参加下さい。
- 経営戦略・経営管理
- キャリア開発
- グローバル
- リーダーシップ
- コミュニケーション
「グローバル&自立型人材育成」をミッションとし、プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、講師としても活躍!
海外のトップビジネススクール(HBS・LBS・IMD等)、国内外のトップトレーナー(HRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等)との協働で、400社以上の企業向け人材育成に携わっている。
福田 聡子(フクダ サトコ) グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 渋谷区 |