他者からのフィードバックで自分の特性に気づく
先日、マイコーチから「知識さん、パワフルですねー」と言われました。
全然自分では自覚がなかったので、最初はピンと来ませんでした。
このときの話は、私が前週と前々週に東京出張をしていて、コーチングを受けたその日も直前に帰宅したばかりだったからです。
自分はそんなに体力があるとは思っていないし、実際、慢性的に疲れている状態ですが(^_^;)、確かに予定は詰め込んでいますし、必要があれば空いている時間にすぐに予定を入れます。
それに、自宅にいるときも基本的に寝る直前までPCに向かい仕事をしています。
こう考えると、私の10番目の資質である「達成欲」も活躍しているのだと感じます。
そう言えば、予定がぎっしり詰まったスケジュール帳を見て、何となく充実感を感じてもいます。
一方で、私には「適応性」の資質もあるので、少し先の予定が空いている方が安心感があります。
そう、自分の場合は直近の予定が埋まっていることに安心感を覚えるのです。
ただし、あまりにも予定が詰まっていると、それはそれで窮屈に感じます。
突発的な案件に対応できる余裕は確保しておきたいという感覚があるからです。
何が言いたいかというと、長年ストレングスファインダー(R)一本で仕事をしている私ですら、他者からのフィードバックで気づくことが多いということです。
気づいていない段階では、無意識に使っているので、当然うまくコントロールすることができません。
私の「達成欲」は10番目ということもあって出方がマイルドなのでそこまで悪さはしないものの、それでも無意識に予定を詰め込み過ぎてしまうと疲れてしまうこともあります。
自分の強みでもあり、その裏返しの弱みでもあることに気づいた瞬間、その資質がどう働いているかに意識が向くようになります。
そうなると、より一層自分の喜びポイントを増やそうと思えるし、使いすぎないようにほどほどにしようとも思えるようになります。
私の場合で言えば、ついつい引き受け過ぎてしまう特性と相まって、放っておくと予定を埋めてしまうので、最近は予定を入れずにブロックする日を作るようになりました。
とは言え、そういう日も結局仕事してしまうんだけど(笑)、自由にできる時間が増えること自体が安心感にもつながります。
他者からのフィードバックに耳を傾け、他の人とは異なる自分の特性を知ることが、自分をより良い方向に導くことにつながると思います。
- キャリア開発
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- チームビルディング
- コミュニケーション
ストレングスファインダーで変革を促す~対話と多様性を重視し、個々の強みを活かすことで組織全体の成長をサポート~
前職では半導体製造技術者として勤務しながらコーチングやアサーション研修の社内講師も務める。独立後、ストレングスファインダーを活用したチームビルディングやリーダーシップ研修を中心に提供。ストレングスファインダーのプロファイリングに定評がある。
知識茂雄(チシキシゲオ) ガイアモーレ株式会社提携講師 株式会社ハート・ラボ・ジャパン
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 熊本市 |