若手の先読み力を強化しよう
こんにちは!「課題解決!オーダーメイド研修」でおなじみの株式会社Beスタッフィング 広報担当です!
私たちは企業の人に関わる課題を解決するため、様々な研修をご提供していますが、業界や業種、または会社特有のものなど、課題は千差万別。そのため研修をオーダーメイドすることで、各企業様の課題に合った研修を提供しています。
さて、今回は若手従業員の先読み力を強化しようというK社様の事例です。K社様から「先読み力を伸ばしたい!」というご相談があったわけではなく、若手社員に研修をしたいが、何をしたら良いか提案して欲しいというご要望をいただきましたので、いくつか提案した中にこの先読み力強化の研修がありました。この「先読み力」というワードを気に入っていただき、ご検討いただいた結果、無事に採用されました。
さて「先読み力」というとあなたは何を思い浮かべますか?
運勢的なものでしょうか?
それとも経済の先行きでしょうか?
残念ながら弊社では星や相場を読んだりする研修は取り扱っておりません。実はこの先読み力は、日々の業務の先を読むことを指しています。つまり、今やっている業務の先を読んで改善点を一つ一つ上げていき、業務改善していくためのスキルや思考法を学んでいくという研修です。
業務の簡略化、現場書類などの簡略化、オフィスのレイアウト、メールの文面のテンプレート化、見積の仕方、マニュアルの無い細かな作業など、日々の仕事には様々な「改善待ち」が転がっています。ある程度年数が経ってくるとこれらが当たり前になってしまい、何の疑問も持たなくなってしまいますが、若手のうちならまだ改善点や違和感などに気づくことができるのです。その気づいたことを心に仕舞わずに発言し、しっかり改善できたなら、一つ一つは小さな改善でも企業にとっては大きな進歩につながるのです。
今回の研修でも様々な業務に対して改善点が出てきました。もちろん、その全てを実施するわけにはいきません。会社の仕組みを変更する必要があるものは改善案を上長に報告し、自分たちの権限でできる範囲のものに対してはすぐに動いていく。そうすることで、この研修がただの勉強会ではなく、リアルに活かされていくのです。
ただし、こういった若手の向けの改善研修で最も問題になるのは古株の社員です。長くいればいるほど内集団バイアスがかかり、今までやってきたことを肯定するため、新しいアイデアを否定する傾向が強くなります。もちろんこれらの意見を全く無視するのは良くありませんが、組織的にこのバイアスが強すぎると新しいことを取り入れることが難しくなります。この辺りのバランスは経営者にかかっています。幸いにもK社様はTOPが非常に柔軟な考え方をされているので、この研修で生まれた改善点もしっかり受け入れていただき、若手社員のやる気も高まる結果になりました。
課題の無い企業はありません。今回は若手社員への研修というお題でしたので、先読み力という業務改善を考える研修のご提案をしました、その結果、大変喜んでいただくことができ、若い力を伸ばして活用する仕組みが作れました。もし社内コミュニケーションでお悩みの方は、お気軽にBeスタッフィングまでご連絡ください。課題を解決する研修をご用意し、課題解決に向けて邁進する人材を育てます。
どうぞ、宜しくお願い致します。
- 安全衛生・メンタルヘルス
- 人事考課・目標管理
- リーダーシップ
- コミュニケーション
- ロジカルシンキング・課題解決
名古屋の人材研修ならBeスタッフィングから最新情報をお届けします
人材研修をはじめとする人事のトータルサポートならお任せ!
様々な業界での人材に関する情報をコラムとして発信します。
お役に立てましたら嬉しいです。
広報担当(コウホウタントウ) 株式会社Beスタッフィング
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 愛知県名古屋市中村区 |