目標共有で若手社員のモチベーションを強化しよう。
こんにちは！「課題解決！オーダーメイド研修」でおなじみの株式会社Beスタッフィング 広報担当です！
私たちは企業の人に関わる課題を解決するため、様々な研修をご提供していますが、業界や業種、または会社特有のものなど、課題は千差万別。そのため研修をオーダーメイドすることで、各企業様の課題に合った研修を提供しています。
さて、今回は、若手社員の仕事へのモチベーションをUPさせたいというH社様の事例です。H社様のマネジメント層から「若手社員から、何を目標に仕事をしたらよいのか分からないとの声が上がっている」というご相談をいただきました。
H社様はIT技術者集団であり、昇進するための条件は「専門資格の取得」という制度を持っています。技術スキルを磨けば昇進していくので、マネジメントができるかどうかは二の次。優秀な方たちなのである程度卒なくこなしてしまうのですが、元々が技術者ですし、部下とのコミュニケーションなどが得意ではなく、強い組織を作られていないという課題が出てきている状況です。
そこで弊社がご提案したのが「部下の目標を共有し、1on1面談を実施することで若手社員の成長意欲を高める」という仕組み作りです。
まず部下側には目標設定の研修を実施し、目標を立ててもらい、その目標を上司側が把握することでコミュニケーションを図るというアイデアを提示しました。この制度は目標管理ではなく、あくまで目標を「共有」するもので、目標達成が出来なくても評価には影響しないというのも独特なルールでした。（ただし達成出来たことへのプラス評価はされます。） あくまで彼らのモチベーションを上げるための制度という位置づけでスタートしました。
そして、マネジメント側には1on1のコーチング指導をします。面談の仕方の研修と同時に部下の指導についての悩みも聞いていきます。この指導を部下との面談前と面談後の２回行い、しっかり面談できたかどうかを確認しました。
結果、少しずつですが、部下側は資格取得以外の仕事へのモチベーションを高めることができ、また彼らがどのような意識を持っているのかを上司側が知ることができたため、部下とのコミュニケーションが上手くいくようになったという方が大半でした。また、部下の目標を知ることでパーソナルな情報にまで踏み込むことができ、より親密な関係構築ができたという声もいただきました。
課題の無い企業はありません。今回のケースは技術者集団の少し特殊な課題でしたが、これが販売成績で昇進するような営業会社でも同じような状況になる可能性もあります。「名選手、名監督にあらず」ということですね。社内コミュニケーションでお悩みの方は、お気軽にBeスタッフィングまでご連絡ください。課題を解決する研修をご用意し、課題解決に向けて邁進する人材を育てます。
どうぞ、宜しくお願い致します。
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広報担当（コウホウタントウ） 株式会社Beスタッフィング
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