【パパママ必見】子どもを交通事故からどう守るか
未だ自粛ムード立ち込める昨今、子どもたちが外出するといったケースも少ないのかもしれません。
そんな中でも住宅街を車で走っていると、脇から急に子どもが飛び出してくる。
こんな、冷やっとする場面に遭遇するかもしれませんね。
大切な我が子を交通事故から守もる為には、子どもの特徴は知っておくべきだと思います。
子どもは見たくても見えていない。
子どもはどの程度まわりが見えているのか、考えたことはありますか?
そんな子どもの視野を簡単に体験できるメガネが「チャイルドビジョン」です。
インターネットで簡単にダウンロードする事が出来ますので、是非、子どもの背丈で体験して頂きたいものですが、子どもの視野は、大人に比べてはるかに狭いと考えられています。
一般的に大人の視野は左右150度ぐらいですが、それに対して6歳くらいの子どもの視野は大人の6割程度であり、何かに夢中になるとさらに狭くなります。
ドライバーの立場で子どもから自車が見えていると思い込んでいると、かなり車が近ずくまで、全く気づかないこともあるかもしれない。
一時停止して歩行者を先に渡らせる交通ルールを守ることが、いかに大事なのかが分かると思います。
ドライバーは子どもから自車が見えていないことを前提に、運転をしなければならないということですが、車を運転しない人も含めて、大人全員ができることもあります。
それは、事故の危険性を子どもたちへの伝えること。
その方法にはちょっとしたコツがあります。
今日からできる!子どもに危険を伝えるコツ
私どもが運営し交通安全教育に力を入れているマジオたんぽぽ保育園を訪ね、具体的にどの様な教育をしているのか見てみました。
まず保育士は「しゃがんで」話しかけます。
目線の高さを合わせることで、大人が何を見て注意を促しているのか子どもが理解しやすくなります。
「みぎがわの、かべピッタリをあるいてね。じてんしゃがいっぱいとおるところだから、ぶつかってケガをしちゃうよ」
「気をつけて!」「危ない!」とつい言ってしまいがちですが、それだけでは抽象的で取るべき行動が子どもに伝わりません。
もうひとつ重要なポイントは、「考えさせること」です。
保育士・・・「おうだんほどうをわたるのにどこをみるかな?」
園児・・「しんごう!みぎ、ひだり!」
保育士・・「なにいろになったらわたる?」
園児・・「あお!」
問いかけられると、子どもたちは考えます。
それによって知識がしっかり身についていきます。
子どもは大人のマネをする
まず、大人が交通ルールを守り、子どものお手本となりましょう。
子供が見ているところで、信号を無視したり、横断歩道がすぐ近くにあるのに、違うところを横断したりしたことはありませんか。
子供は大人の真似をします。
子供が交通ルールを守って、安全に道路を歩けるようにするために、大人も交通ルールを再確認し、交通ルールを守りましょう。
- 安全衛生・メンタルヘルス
- キャリア開発
- リスクマネジメント・情報管理
- その他
総務人事や車両管理のご担当者様、交通教育のご担当者様に寄り添って、少しでも企業の交通事故防止のお役にたちたい!
交通事故防止や交通教育でお困りごとがありましたらお声掛けください。押し売りは絶対致しません!!!日々の情報提供から少しずつご担当者様との信頼関係を築き上げ、私共が持っております知識や経験、ノウハウで少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
安田 和生(ヤスダ カズノリ) 安全教育事業部 課長
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