終身雇用ではなく、会社に貢献できるかを問い続ける時代に
「アメリカ国民諸君、今は国家が自分に何をしてくれるか問うべき時ではない。自分が国家に対して何ができるかを問わねばならない時である」
ケネディ大統領の 有名な就任演説です。
竹中元財務大臣の「正社員はいらない」発言が波紋を呼んでいます。
一部だけを取り出したチョウチン記事が、広がっています。
私は、同一労働同一賃金という前後の文脈、相手は民主党の辻本清美議員であることをきちんとした文章にした記事を読みました。
同じ働きをするのであれば、正社員でも派遣社員でもアルバイトでも外部委託でも関係ない。
働き手として、会社に対してどんな貢献ができるのかが大切なのであって。
正社員だから、一生を会社が面倒見て当然!という「権利意識」は間違いです。
人手不足社会が到来した今日。
これまでは子育て、介護、健康問題で短時間勤務しかできなかった人々や。
転勤や残業よりも、自分の自由な時間が欲しいという価値観を持った人々の 労働参加が大切になると思うのです。
そのためには、「同一労働同一賃金」の原則がより守られる社会が望ましいと思うのです。
終身雇用とは、会社に貢献できる労働者と 我が社で働いて欲しいと思う経営者が合意のもとで維持すればいいのです。
学校を卒業して 一旦入社してしまえば定年まで無条件に給料がもらえる。
そういう仕組みの方が、健全な社会の原理原則を外れています。
自分の価値観を大切にしながらも。
自分が、所属する組織にどんな貢献ができるのかを問い続ける。
これからの働き方だと思うのです。
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- コミュニケーション
- ロジカルシンキング・課題解決
現代社会は、仕事や人生のむずかしい決断を いろいろと抱える人が増えています。
「決断の軸」をしっかり持つことで、お悩みが解決できます。
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高島 徹(タカシマ トオル) 株式会社決断力 代表
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