徳川慶喜の「絶対に朝敵にならない」決断力
「絶対に朝敵にはならない」
徳川慶喜が徹底抗戦していたら、日本の近代化は5年は遅れたことでしょう。
鳥羽伏見の戦いで敗れても。
大阪城での籠城戦。
箱根の天嶮で足止めして、駿河湾に幕府艦隊を派遣して砲撃する。
江戸城での籠城戦。
どれをとっても、大変な戦いになったことでしょう。
多くの人命が失われ、江戸や大坂が焼野原になってしまいます。
慶喜は「絶対に朝敵にはなりたくない」という価値観を持っていました。
尊王思想の大本山ともいえる水戸家で育ち。
父斉昭は強烈な尊王家でした。
母は、有栖川宮家出身の女王でした。
そんな彼にとって、「朝敵」とは一番耐え難い苦痛でした。
武士であること、将軍であること、徳川家を守ることよりも優先したのです。
だから、鳥羽伏見の戦いで錦の御旗が翻った時から。
徹底して恭順姿勢を貫くことを決断し、実行しました。
おかげで、日本の近代化がスムーズに進んだとも言えます。
明治31年、慶喜夫妻は皇居に招かれ、明治天皇夫妻に謁見します。
朝敵の汚名が雪がれた瞬間でした。
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高島 徹(タカシマ トオル) 株式会社決断力 代表
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