採用は、やりきる力の見極めが10割
タテマエ・権威が大っ嫌い!日本で一番(?)破天荒な人事コンサル・
弊社代表 藤田が現場で本当に役立つ、人事の知恵を語ります。
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こんにちは、藤田です。
今まで、30年採用の仕事に携わり、自社を含め、色々な会社で1万人以上の応募者に
会ってきました。ではそれで、私が活躍する人材が見極められるようになったかとい
うと、そうではありません。たどりついた結論は「一緒に働いてみないとわからない」
です。
よく言うのですが、「私は採用のプロです」とホンネで言う人は信用しません(笑)。
面接テクニックというのはもちろん色々ありますが、基本的にはたとえ学生であろう
と、面接官側の椅子にすわったら、その瞬間から採用担当になれるのです。なぜなら、
採用というのは会社や経営者により価値観が異なりますし、正解はないからです。
それでも、採用の際に見極める重要ポイントはあります。それは「やりきる力」があ
かどうか、です。面接で、「地頭の良さ」「元気さ」「主体性」を評価できたとして
も、マインドとして「やりきる力」がなければ、入社後活躍することはできません。
やりきる力とは、「約束を守る力」であり「決めたことを決めた通りにやり通す力」
です。新卒採用では最先端の取組みをし続ける、ある国内最大手アパレル企業の人事
マネージャーも学生を見極めるときの一番の評価するポイントとして、この資質をあ
げ「コミットメントする力」と呼んでいました。そして、やりきる力があるかどうか
は、とどのつまり一緒に働いてみないとわかりません。
だから、私は自分の会社の新卒採用については、実は面接というのは一切したことが
ありません(笑)。意思さえあれば、希望者全員にインターンをしてもらいます。
どんなに地頭がよく、元気な学生であっても、一緒に働くうちに、一見地味であった
学生と、評価が逆転することは珍しくありませんし、そのポイントが「やりきる力」
なのです。
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お客様から「仲間だよね」と言ってもらえること、言ってもらえるだけの仕事をする姿勢を貫くことが我々の強みです。
山崎製パン㈱、セブンイレブン・ジャパン㈱、「TSUTAYA」FC本部㈱CCC人事部長、社長室長そして㈱ソフトバンクBBの業務企画部長と企業人を20年。独立し、㈱アウトソーシングSR、(社)人事部サポートSRを設立。
藤田 敏克(フジタ トシカツ) 社会保険労務士法人SRグループ 代表
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