常に付加価値を生み出す人材になるには?
タテマエ・権威が大っ嫌い!日本で一番(?)破天荒な人事コンサル・
弊社代表 藤田が現場で本当に役立つ、人事の知恵を語ります。
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藤田です。
弊社はアウトソーサーとしてクライアントから「自社でやるより、どんな付加価値
がある仕事をしてくれるのか」を常に求められます。
例えば、企業で、残業未払いリスクの洗い出しとアドバイスを依頼されたケースが
あるとします。支払ったこれまでの給与実績と、規定と過去の勤怠情報により算出
したあるべき支払い金額との差が、金額換算した「労務」リスクとなります。
「指摘事項を社員に公表して、そのまま払いましょう」というのは付加価値ゼロの
回答。たとえば、規定を整備した上で従業員には「これからサービス残業を見直し
て、より健康にワークライフバランスを重視した職場づくりをします」というポジ
ティブな表現を打ち出したうえで、かつ人件費が高騰しないよう、管理職への労務
管理職研修を行い、啓蒙を行うなどの実践的なアドバイスと解決策を打ち出すこと
が、コンサルタントとしての付加価値となるのです。
これは、個人の仕事のしかたでも同様です。新入社員にも話をしているのですが、
上司からただ言われたことをやるだけでなく、自分ならではの付加価値をつける。
身近な例では、上司にコピーを頼まれたら、「何に使うんでしょうか?顧客に持参
するものならば、製本をしておきます」という一言を加える。そうやって気をきか
せることで、上司の期待を超えることが付加価値につながるのです。
つまり、ビジネスとは会社であれ、個人であれ、社内に対してであれ、社外に対し
てであれ、常に付加価値をどう提供するか、知恵を絞り、汗をかいて追求し続けな
ければいけないのです。
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お客様から「仲間だよね」と言ってもらえること、言ってもらえるだけの仕事をする姿勢を貫くことが我々の強みです。
山崎製パン㈱、セブンイレブン・ジャパン㈱、「TSUTAYA」FC本部㈱CCC人事部長、社長室長そして㈱ソフトバンクBBの業務企画部長と企業人を20年。独立し、㈱アウトソーシングSR、(社)人事部サポートSRを設立。
藤田 敏克(フジタ トシカツ) 社会保険労務士法人SRグループ 代表
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