ビジネスコーチカブシキガイシャ
このサービスのポイント
- 対象者と支援者のダブルフォロー
- 女性管理職候補者(対象者)だけでなく、現管理職の方といった、対象者を支援する方々の育成も行うため、組織の女性活躍推進のための育成体制を整えることが可能です。
- 女性活躍推進に多数の実績を持つ講師が対応
- 実際に女性として多くの困難に立ち向かいキャリアを積んできた講師がリアルな悩みに向き合い、サポートします。
- 研修だけでなく、個別フォローも充実
- 研修では補いきれない個別具体的な悩みや状況に対して、経験豊富なプロコーチが1:1でサポートします。
サービスDATA
対象企業規模 | 1000人以上 |
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対応エリア | 全国 |
費用 | 1,000,000円~ |
導入社数 | 導入社数非公開 |
対象階層 | 全階層 |
対象職種 | 全職種 |
テーマ | リーダーシップマネジメント |
サービス形態 | 研修コンサルティング(内製化、研修設計)研修講師派遣 |
サービス詳細
男女の特性や癖を学び、より自分に自信がもてる
女性リーダー育成プログラム
女性リーダーを輩出し、女性が十分に能力を発揮できるようになることを目的としたプログラムです。人的資本に関する情報開示や、2022年4月から施行と
なった女性活躍推進法により、女性の活躍についての緊急性も重要性も高まっています。女性の管理職の数や、力を発揮できる場を増やしていきたい企業に
向けた完全オーダーメイドのプログラムをご提供します。
【よくある悩み】
■女性管理職を増やしたいが、候補となる社員を見出せていない
男女関係なく管理職として登用したいが、候補として上がってくる中に女性社員が少なく、その理由も見出せていない。
■ライフイベントを理由に、キャリアアップを諦めてしまう女性社員が多い
出産や育児といったライフイベントで業務から離れる時間が一定期間できてしまうことにより、職場への戻りにくさを感じたり、キャリアアップを諦めたりしてしまっている。
■中期経営計画にD&Iに関するテーマがあるが、推進方法が分からない
女性管理職の数を増やすことを目標として掲げたものの、何から手を付けて良いかわからない。
【効果】
■女性の特性を理解することで、さらなる成長のヒントを獲得
男性と女性のそれぞれの脳の違いや行いがちな癖を理解し共有することで、改善すべき点が明確になり、物事を前向きにとらえられるようになります。
■プロコーチが関わることで、女性管理職候補者(=メンティ)の育成だけでなく、メンティを支援する現女性管理職(=メンター)の育成も実現可能
ただ研修を行うのではなく、メンターとメンティにそれぞれプロのコーチがつき、メンターがメンティをフォローし支援できる仕組みの構築を可能にします。
■“女性だけを特別視する”のではなく、組織としてダイバーシティを受け入れる文化にしていくための体制を構築可能
女性だけが努力してダイバーシティを実現するのではなく、会社としてダイバーシティを促進する文化を醸成するために、上層部の巻き込み方など細かくフォローし実現を促します。
■個社の状況に合わせたプログラムの検討により、推進の仕方をイメージ化
目標数値や時期に応じたプログラムをカスタマイズして構成することで、自社にフィットしやすいプログラムの実施が可能です。
カリキュラム
日程・トピックス | 内容 |
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半日~1日研修 上記は研修のみの場合です |
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導入実績
導入社数 | 導入社数非公開 |
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導入先 | 東京海上日動システムズ株式会社 東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険等、東京海上グループの情報システムを企画・提案・設計・開発・保守・運用。売上高197億8000万円(2021年3月期)。社員数1410名(男性945名、女性465名/2021年4月1日現在)。 |
導入事例の ダウンロード資料 |
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女性社員のマインド変革と、管理職としてのスキル習得で「女性管理職比率3割」へ
■お客様の課題・ご要望
・主任クラスの女性のキャリア促進
・企業経営の観点から、全社員が成長していける環境整備
・女性の管理職比率の向上
■導入背景
東京海上日動システムズ社全体で男女比率7:3ですが、管理職になると9:1と圧倒的に女性が少数です。この”管理職に女性が1割しかいない”ことに課題を感じ原因を探ってきたところ、性別に関わらずフラットに人事考課を進めても、結果的に管理職を目指したいと思う人材は男性が多いという事実もあり、”女性社員が持つキャリアイメージ”にも原因があるのではないかと考え、女性のキャリア開発をテーマとした研修を企画しました。
■対象者の選定方法
管理職手前のシニアエンジニア(主任クラス)の女性を対象に「手挙げ式」で参加者を募り、2019年から研修を開始。
開催後、口コミが広がり参加希望者が増えたため、追加で開催。
■プログラムの内容
終日の「自己変革研修」と「フォローアップ研修」を実施。
女性のリーダーシップ研究の第一人者として知られるサリー・ヘルゲセン氏の著書『コーチングの神様が教える「できる女」の法則(日本経済新聞社)』に基づくプログラムで、キャリアアップを阻害する「女性特有の12の悪癖(特性)」を考える内容です。実際に女性管理職にインタビューすると、書籍で紹介されている特性と向き合い、克服しながらキャリアを築いていることが分かり、そうした意味では、多くの女性社員の参考になるのではと考えました。
また、プログラムに男性管理職にもオブザーバーとして参加してもらい、男性側の意見も反映させることで、女性の特性についての理解をより深められるよう工夫しています。
■お客様の声
今回の対象であるシニアエンジニアには、その他にライフプランやキャリアプランに関する研修も行っていますが、今回の研修が最も満足度の高いプログラムとなりました。
ビジネスコーチに相談して打ち合わせを重ねていく中では、私たちの思いをくみ取って柔軟にプログラムを設計していただきました。講師は豊富なキャリアを持ち、ご自身のリアルな経験をもとに話してくれたので、参加者も前向きに研修に参加できたと感じています。
また、今回の研修以外も含めた成果ですが、2019年までは管理職の一歩手前の「課長代理」の女性割合が10%台だったのに対し、2021年時点では24パーセントに上っています。