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3月対応
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OJT・メンター向け研修の実施
新入社員のモチベーション向上、早期戦力化、離職防止を実現するために、OJT担当者、メンターは重要な役割を担います。OJT・メンター向けの研修を実施し、新人の成長に必要とされる知識・スキル・態度(取り組み姿勢)などをどのように教えていくかを共有します。
主要業務
(1)OJT・メンターの意義を伝える
・研修を始めるに当たり、新入社員にとっていかにOJT、メンターの存在が重要なのかを伝え、理解してもらう。
・先輩社員がOJT、メンターを担当することは、組織の人材育成に大きく寄与するだけでなく、自分自身にとっても成長の機会であり、指導スキルの強化につながることを理解してもらう。
(2)OJT、メンターの担当者として求められるスキルを習得してもらう
・OJT、メンターを担当する者として、新入社員教育に不可欠なスキルを具体的に示し、習得してもらう。
例:信頼関係の築き方、話の聴き方、褒め方、叱り方、質問・発問の仕方、面談の進め方
(3)OJT・メンター向け研修を実施する
プログラムの例は下記の通り。
【受け入れ】
・配属先(職場案内、関係者紹介、担当業務の説明、規則などの説明)
【執務態度】
・マナー(言葉遣い、電話対応、挨拶、身だしなみ)
・規律(勤務時間順守、届け類の提出、整理整頓)
・執務能力(PC・ネットワーク、計画性、協調性)
【業務・職務】
・業務・職務ごとに必要とされるスキル・技能(基本学習→習得→習熟)
参考リンク
3月中の主な業務
- 賃金
- 退職金支払いの手続き
- 労使関係
- 春季団体交渉の実施
3月のその他の業務
- 3月11日(土)
- 給与所得者の特別徴収住民税納付 [提出先:従業員各人在住の市区町村役場]
- 外国人雇用状況届出書の提出(雇用保険の一般被保険者である場合) [提出先:公共職業安定所]
- 源泉徴収所得税の納付 [提出先:税務署]
- 雇用保険被保険者資格取得届の提出(前月以降に採用した労働者がいる場合) [提出先:公共職業安定所]