新入社員研修忘れてはいけない教えるべきこと!
どの会社様も新入社員には、大きな期待を寄せ、成長してくれることを願い、教育のための準備、時間、費用など、大変なご苦労されていらっしゃるのではないでしょうか。
会社として新入社員に求めるものは「社会人として働く意識と企業人として企業に貢献できる人材に成長してほしい」と、期待されていることでしょう。
そのための研修はどのような内容をお考えですか?
もちろん業種業態によってテクニカルな部分は異なると思いますが、自社の社員として入社したからには、「自社の歴史」「自社の製品」「自社の技術」「自社の業界」など、様々なことを覚えてほしいものですね。
そして研修の最初には【企業理念】や【社長方針】などを唱和し、その文言を一言一句間違えることなく覚えさせているのでは・・・
しかし、企業理念を覚え、お題目のように唱えるだけで、それで彼らはその会社で働く意欲を持つでしょうか?
それを教える講師(先輩、上司、教育担当者)は、企業理念がなぜ必要なのか?を新入社員に理解させていますか?
ビジネスマナーを教えますが、なぜマナーが必要なのか?
きちんとした身だしなみをしなければなりませんが、なぜ身だしなみを整えなければならないのか?
人間関係が重要だといいますが、なぜ社内で人間関係をよくしなければならないのか?
企業理念は新入社員たちにとってどう関係あるのか?
これらを理解させずに、ただ知っておかなければならないからと教えても、新入社員の本音は「言われたから」ということだけなのではないでしょうか?
「新入社員研修なんてそんなものだ」と言ってしまえばそれまですが、同じ準備と時間と費用をかけてするのであれば、会社のための研修ではなく、新入社員のための研修という視点で、研修構成を検討されてはいかがでしょうか。
そして、研修の始めに「企業理念や方針が必要な理由」や、様々な「なぜ」を十分に理解させて進めてみてください。
新入社員の眼が変わり、学ぶ意識が変わります。
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講師の経験と社長秘書の経験を生かし、組織が元気になるコミュニケーション研修、おもてなしの心を行動に表わすサービス接遇などの研修を行う講師です
企業様向け研修として”新入社員研修”、”管理職者向け研修”の他、福祉向けの研修として、介護・医療、保育園などの職員向け者向け接遇研修などを行う。通年講師歴18年のベテラン講師。
山本 真奈美(ヤマモト マナミ) インクレセント 代表
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